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イー・ガーディアン---1Q増収増益、ソーシャルサポートが順調に推移


イー・ガーディアンは2025年9月期第1四半期において、売上高29.08億円(前年同期比2.4%増)、営業利益4.11億円(同2.4%増)を達成しました。ソーシャルサポート部門はEC・フリマサイト向けカスタマーサポートとFintech関連サービスの拡大が貢献し、売上高は18.67億円(同12.3%増)となりました。一方、ゲームサポート分野は国内市場で大きなヒットタイトルが不足していることから3.38億円(同19.7%減)に落ち込みました。アド・プロセスとサイバーセキュリティ部門でも若干の売上減となりました。通期の業績予想は売上高123.65億円(前期比8.5%増)としています。

*18:25JST イー・ガーディアン---1Q増収増益、ソーシャルサポートが順調に推移 イー・ガーディアン<6050>は3日、2025年9月期第1四半期(24年10月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比2.4%増の29.08億円、営業利益が同2.4%増の4.11億円、経常利益が同4.6%増の4.12億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同13.3%増の2.45億円となった。

ソーシャルサポートの売上高は前年同期比12.3%増の18.67億円となった。当第1四半期においては、EC・フリマサイト向けのカスタマーサポートが伸長するとともに、Fintech関連サービスにおいて、本人確認や加盟店審査、監視業務の既存案件が拡大した。また、引き続き営業体制を強化し、顧客との関係構築に注力した結果、既存顧客の売上高が前年同期比で増加した。さらに、チェンジHDとの協業として、チェンジHDグループの既存外注業務の同社への移管が進捗するとともに、エンタープライズ系デジタルBPO領域の拡大に向け、既存顧客への共同提案を実施した。

ゲームサポートの売上高は同19.7%減の3.38億円となった。当第1四半期においては、引き続き海外ゲーム会社のローカライズ案件(言語翻訳や調整等の支援)からのクロスセル展開、及び既存顧客からの案件創出に注力した。しかし、国内ゲーム市場は変わらずその規模は大きいものの、大型のヒットタイトルに恵まれず、減収となった。

アド・プロセスの売上高は同3.9%減の3.41億円となった。当第1四半期においては、EC・フリマサイト向けの広告審査、広告関連業務の売上高が前年同期比で増加した。また、市場環境や需要を捉えた顧客開拓に注力し、新規案件の獲得に取り組んだ。しかし、既存顧客の売上高の減少を吸収できず、減収となった。

サイバーセキュリティの売上高は同1.1%減の2.09億円となった。当第1四半期においては、マーケティング施策が功奏し、クラウド型WAF「SiteGuard Cloud Edition」の売上高が前年同期比で増加した。また、ホスト型WAF「SiteGuard Server Edition マネージドライセンス」の提供を開始した。さらに、セキュリティエンジニアを中心とした採用、教育を強化するとともに、チェンジHDとの共同提案等の取り組みに注力した。 一方で、脆弱性診断においては、前年同期比で減収となった。

その他の売上高は同19.9%減の1.51億円となった。主にハードウェアに対するデバッグ業務を提供している。完全子会社のEGテスティングサービスが、30年以上の経験とノウハウに裏打ちされた高品質なサービスを訴求し、深耕営業、新規開拓に取り組んだ。

2025年9月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比8.5%増の123.65億円、営業利益が同6.7%増の18.19億円、経常利益が同6.8%増の18.24億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同15.4%増の12.20億円とする期初計画を据え置いている。
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