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芙蓉総合リース---トランジション・ファイナンス・フレームワークを適用した商船三井Gとのオペレーティングリース契約を締結


芙蓉総合リースは、商船三井グループと自動車専用船「CIELO ACE」に関するオペレーティングリース契約を締結しました。これは芙蓉総合リースの「トランジション・ファイナンス・フレームワーク」に基づく初めての契約です。「CIELO ACE」は2025年に竣工予定のLNG二元燃料船で、CO2排出量を25〜30%、SOxを100%、NOxを約85%削減します。同契約は商船三井グループのサステナブル戦略を支援し、芙蓉総合リースの中期経営計画「Fuyo Shared Value 2026」にも基づき、脱炭素社会の実現に貢献するものです。DNVビジネス・アシュアランス・ジャパンから適合証明書も取得済みです。

*12:17JST 芙蓉総合リース---トランジション・ファイナンス・フレームワークを適用した商船三井Gとのオペレーティングリース契約を締結 芙蓉総合リース<8424>は28日、商船三井グループ<9104>の子会社が運航する自動車専用船「CIELO ACE」を対象としたオペレーティングリース契約を締結したと発表した。本契約は、同社が昨年9月に策定した「トランジション・ファイナンス・フレームワーク」に基づく初の事例となる。

対象となる「CIELO ACE」は2025年1月28日に竣工したLNG二元燃料船であり、従来の燃料油に比べて二酸化炭素(CO2)の排出を約25~30%削減、硫黄酸化物(SOx)を100%削減、さらに窒素酸化物(NOx)を約85%削減する効果があるとされる。これにより、同社は商船三井グループの「サステナブルファイナンス・フレームワーク」におけるトランジション戦略を支援する重要な役割を果たす。

同社は中期経営計画「Fuyo Shared Value 2026」において、「脱炭素社会実現への貢献」を重要なマテリアリティと位置付け、CO2排出削減に注力している。今回の契約は、企業価値と社会価値の両面を追求する同社の取り組みの一環であり、今後も脱炭素化に向けたさまざまなサービスを提供していく方針である。

なお、今回のフレームワークに基づく適合性評価については、DNVビジネス・アシュアランス・ジャパンから適合証明書を取得しており、適切な基準に則っていることが確認されている。 <ST>
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