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ネクスグループ---5G RedCap対応USBドングル評価用サンプルを8月提供開始、商用販売は11月予定


ネクスグループは、5Gに対応した新しい通信規格「5G RedCap」を支えるUSBドングル型データ端末の評価用サンプルを2023年8月から提供し、商用販売を11月から開始すると発表しました。このドングルは、4G LTEと5Gの中間を埋めるカテゴリで、特に消費電力やサイズ面で従来の5G規格よりも優れ、通信速度を重要視しないIoTおよびM2M(Machine-to-Machine)用途に適しています。ネクスはこれまでにモバイルコンピューティングおよびIoTサービスに約60万台の実績があり、今回発表した製品は今後の5Gへの移行とIoTニーズの高まりに応えるものとして期待されています。ABIリサーチは、5G RedCapのIoTモジュールの世界出荷が2024年から着実に増加すると予測しています。

*14:33JST ネクスグループ---5G RedCap対応USBドングル評価用サンプルを8月提供開始、商用販売は11月予定 ネクスグループ<6634>は21日、子会社のネクスが5GベースのAI/IoT向け通信規格「5G RedCap(Reduced Capability)」に対応したUSBドングル型データ端末の評価用サンプル提供を8月から、商用販売を11月から開始する予定であると発表した。

現行の5G規格は、4G LTEと比較して製品のコスト、消費電力、サイズなどが大きく、通信速度を必要としないIoT/M2M用途には適していないとされる。開発中の5G RedCap対応USBドングルは、LTE 4Gと5Gのすき間を埋める新たなカテゴリの5G通信規格に対応する製品である。

ネクスは、2014年からUX312NC、UX302NC/UX302NC-RをモバイルコンピューティングおよびM2M/IoTサービスで累計約60万台の市場実績を持ち、今後このカテゴリの5Gへの移行と、5G化によるAI活用に関わるIoT分野での新たな需要に適した製品となる。

ABIリサーチによれば、5G RedCap対応のIoTモジュールの全世界出荷数は、2024年から2029年にかけて累計で8,000万台に達すると予測されており、国内でも同様の成長が見込まれる。

同製品の提供により、通信事業者のビジネスにおけるIoTの比率が高まる中、4G(LTE)の受け皿としての需要と、5G RedCapならではの特徴によって、新たなIoT需要の創出に貢献することが期待される。

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