リケンNPR Research Memo(4):2025年3月通期は期初計画を据え置いて小幅営業・経常減益予想
リケンNPRは2025年3月期の売上高を171,000百万円、営業利益を10,400百万円とし、前年からの小幅な営業・経常減益を予想しています。影響要因には為替、販売減、原材料価格、人件費の増加などが含まれますが、設備投資や成長戦略により今後の成長を目指しています。環境規制やEV化の加速が進む市場で、同社は水素エンジンやe-fuelエンジンの開発を推進。2024年度から始まる中期経営計画では売上高目標1,800億円、ROE8%以上を掲げ、事業ポートフォリオ改革とサステナビリティ経営を進めます。
● 2025年3月期通期の連結業績予想概要
2025年3月期通期の連結業績予想は期初計画を据え置いて、売上高が171,000百万円、営業利益が10,400百万円、経常利益が12,700百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が8,000百万円としている。営業外では為替差損益を見込まず、特別利益では前期計上した負ののれん発生益が剥落する。なお決算短信上では2024年3月期比売上高は23.4%増収、営業利益は18.7%増益、経常利益は9.2%増益、親会社株主に帰属する当期純利益は69.6%減益だが、2024年3月期決算短信ベースの業績は、企業結合会計上NPRの2023年4〜9月分を含んでいないため、2024年3月期の両社の12ヶ月間の業績を反映した合算値(単位:億円)との比較で見ると、売上高は1%増収、営業利益は2%減益、経常利益は7%減益、親会社株主に帰属する当期純利益は71%減益(前期計上の負ののれん発生益を除くベースでは8%減益)の予想となる。想定為替レートは1米ドル=145円、1ユーロ=155円(2024年3月期実績は1米ドル=140円、1ユーロ=152円)である。
シンワバネスの新規連結などにより小幅増収だが、自動車生産台数の不透明感や成長分野への戦略投資による費用増加などを考慮して小幅営業・経常減益予想としている。営業利益2億円減少の要因別増減分析(予想)は、販売減などで12億円減少、為替影響で3億円増加、価格転嫁効果で5億円増加、原材料・エネルギー価格上昇で7億円減少、人件費の増加で7億円減少、減価償却費・研究開発費の増加で5億円減少、合理化の進展で20億円増加としている。設備投資は23億円増加の100億円、減価償却費は2億円増加の95億円、研究開発費は3億円増加の47億円を計画している。設備投資はコスト競争力を意識した設備導入、成長領域である新製品・新事業などのネクストコア事業やカーボンニュートラル関連の環境投資に注力する。研究開発投資はカーボンニュートラルに貢献する燃費低減技術、水素燃料・バイオ燃料・再生可能エネルギーを利用して生成された水素を原料とする合成燃料であるe-fuelなどの評価・水素エンジン化改造開発、新製品・新事業の開発に経営資源を投入する。
通期予想に対する中間期の進捗率は売上高が49.5%、営業利益が52.3%、経常利益が52.9%、親会社株主に帰属する当期純利益が49.2%と順調であり、現状の為替水準が会社想定よりも円安で推移していること、原材料価格高騰に落ち着きがみられることなどを勘案すれば、会社予想に上振れ余地があるだろうと弊社では考えている。
■成長戦略
市場環境変化はあるがエンジン生き残りのシナリオも
1. 市場環境
グローバル自動車市場は新興国を中心に需要拡大基調が見込まれるものの、地球温暖化やエネルギー問題に対応するため環境規制やEV化が加速し、中長期的にICEの減少が予想されている。
一方で、水素エンジンやe-fuelエンジンの開発も進められている。EVとHEV(Hybrid Electric Vehicle)のWell to WheelでのCO2排出量を比較すると、現在研究開発が進められている燃費効率50%のエンジンを搭載したHEVは、EVに対して競争力があることが示された。これは、HEVが次世代モビリティの選択肢になり得る可能性を示唆している。また2023年3月にはEU(欧州連合)が、ガソリンエンジン車の販売を2035年に禁止するという従来の方針を変更し、CO2と水素を原料とする合成燃料を利用するエンジン車に限り2035年以降も容認することとした。このほかにも、EVの使用済車載電池の処理方法が課題となっていることや、米国に続きEUが中国製EVへの輸入関税を引き上げたことなどにより、EV化のスピードが鈍化する可能性も指摘されている。
このような状況を背景に同社は、ガソリンエンジンのさらなる低燃費化や、水素・代替燃料などを使用する次世代エンジンへの対応など、エンジンの進化に向けた技術開発を推進するとともに、EV化の流れを踏まえて、非ICE領域での事業拡大にも注力して事業ポートフォリオ改革を進める方針だ。
株主資本コストを上回るROEの実現を目指す
2. 第一次中期経営計画(2024年度~2026年度)
同社は2024年2月に第一次中期経営計画(2024年度〜2026年度)を策定し、中期経営方針を(1) 経営統合によるシナジー創出、(2) 事業ポートフォリオ改革、(3) サステナビリティ経営の強化・成長基盤の整備とした。定量目標値には、最終年度2027年3月期の売上高1,800億円、経常利益率9%以上、ROE8%以上を掲げた。なお「2030Vision」の目標値は、2031年3月期の売上高2,000億円、経常利益率12%以上、ROE10%以上とした。
成長戦略として、事業ポートフォリオ改革・シナジー創出・バランスシート最適化に取り組み、株主資本コストを上回るROEの実現を目指す。統合シナジーとして売上面では、相互のブランド力や販売ネットワークの活用、製品ラインナップ充実などによる既存事業のシェア拡大、技術提案型営業体制の確立や水素/代替燃料対応などによる多彩なソリューションの提供、新製品の創出・事業化が挙げられる。コストシナジーとしては、2027年3月期に年間30億円の効果(事業部門では共同購買による調達コスト低減、ロジスティクス拠点集約、国内外拠点の生産最適化などによる製造コスト削減で14億円、管理部門ではコーポレート機能統合、ITインフラ統合、その他販管費削減などで16億円)を計画している。また中期戦略の着実な遂行やIR活動の充実化を通じた株主資本コストの低減も推進する。キャッシュアロケーションとしては、3年間で創出するキャッシュ630億円(営業キャッシュ・フロー600億円+政策保有株式などの資産売却30億円)を、さらなる成長と株主還元に向けて適切に配分する。具体的にはキャッシュアウトとして株主還元に200億円、設備投資・M&Aなどの成長投資に400億円、研究開発費に従来水準から30億円増加を計画している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
<HN>
「りくりゅうペアや星野真里さんを不快に感じている方々へ」54歳タレントが呼び掛け
木梨憲武、ラッパー愛車の“ルーフ乗り”が議論に 大御所は苦言「憲武ヒップホップなめてる?」
歴史的な偉業にカブス公式も祝福!球団新記録1試合9本塁打&リーグ新記録の月間62本塁打達成
ヤフートラベル、「ウルトラセール」開催 ダイナミックパッケージ対象
小堺一機「やっぱり浅草の伝統なんだね」欽ちゃんとたけしの“共通点”に納得
NEXCO西日本、南九州道・妙見第一橋の通行止め解除まで少なくとも2年 熊本地震で被災
広末涼子「家族旅行に出かけました」海をバックにしたショットに人気ドラマを思い出す声も
100歳の石井ふく子さんが85歳で食べられるようになったもの「お医者さんに言われて」
どぶろっくが衝撃告白 大悟驚き「ちょっと待ってそれ言っちゃっていいの?」
「まことおにいさん」母校・順大の特任助教に就任「こどもたちの未来につながる研究に取り組む」
モラタメにて「2024年台湾東部沖地震救援金」を受付中
キーワードを見つけて賞品ゲット!冬のプレゼントキャンペーン
伊達みきお「脳梗塞」コンビのTVレギュラー8本、29日生ラジオ、放送界は対応追われる
近藤真彦、田原俊彦との“不仲説”を直撃質問され回答「だって…」
【全文】西野亮廣、先輩芸人への「訴訟予告通知」発表 法的措置を検討「私に対し激しい暴力を」
【高梨沙羅】まるで別人?白いビーチでのプライベートショットを公開
安住紳一郎アナ「私も張り倒したい」衝動に駆られる出来事を告白「横でそういう会話聞いたら…」
佐藤沙織里都議が辞職表明、YouTubeで 25年6月に初当選
「まるで海のよう」 一変した富山・氷見の景色 大雨特別警報
伊藤かずえ、愛車シーマの“最新”走行距離写真を公開「すごーい」と驚きコメントも
鈴木宗男氏、駐露大使を批判 プーチン氏の北方領土訪問巡り
星組トップ暁千星 暁ラーマが主人公として帰ってくる 瑠風ビームに「同期ならではの安心感」
【広島】バッテリー乱れ6回に3失点…捕逸の石原貴規「ボクが捕れなかっただけ」松本竜也も猛省
“9頭身美ボディー”斎藤恭代「着てます。たぶん。」ボディーあらわ投稿に「安心できない」
【甲子園】横浜ラストミーティングで小野舜友主将が流した涙…12月の主将クビ宣告から建て直し
【甲子園】智弁和歌山 決勝戦を前に中谷仁監督「智弁和歌山らしく、打ち勝ちたい」
久保建英、今季開幕戦に先発も見せ場作れず Rソシエダード、ベティスに0-1黒星スタート
【甲子園】日南学園・谷口銀次郎 横浜・織田との対戦で芽生えた決意 母の教え守り聖地帰還誓う
【中日】細川成也4年連続20号「先制点を取りたかった」ドーム開場97年以降、球団史上4人目
【広島】2試合連続&今季14度目ゼロ封負け 8月ビジター6戦全敗&41イニングゼロ行進

リケンNPR---2025年3月期の通期連結業績予想及び期末配当予想を修正
リケンNPR Research Memo(5):ネクストコア事業を第3の柱に育成
リケンNPR---1Qは2ケタ増益、3事業部門いずれも2ケタ以上の増益に
リケンNPR---26年3月期は増益、主力の自動車・産業機械部品事業が増益に
エコム:製造工程におけるCO2削減に向けた設備や改造工事の需要は引き続き高い
リケンNPR Research Memo(11):2026年3月期の配当予想を上方修正
アーレスティ Research Memo(9):CO2削減・循環型社会ニーズに軽量化技術とグローバル生産力で貢献
オーケーエム:上方修正でPER1桁・PBR1倍割れの割安感、環境規制対応バルブで世界シェア約4割
リケンNPR Research Memo(3):2025年3月期中間期は大幅営業・経常増益
レジル Research Memo(6):2025年6月期も2ケタ増益を目指す