ニッポンインシュア Research Memo(6):主力の保証事業は順調に拡大(2)
ニッポンインシュアの2024年9月期における業績は、保証事業が順調に拡大したことを主因とし、売上高が前期比12.7%増の3,013百万円、セグメント利益が24.2%増の668百万円となりました。初回保証料、更新保証料、月額保証料が全て堅調に推移し、特に初回保証契約件数の増加が大きな要因でした。首都圏の不動産管理会社との関係強化や、柔軟なサービス提案が契約件数の増加につながり、業績を押し上げました。利益面では、求償債権発生率は6.2%となりましたが、回収率は98.8%を維持しています。厳格な審査基準や効率的な回収システムがこれを支えています。また上場によって調達した資金で、自己資本比率を43.0%に改善し、財務面の安定性も向上しました。
2. 事業別の業績状況
(1) 保証事業
2024年9月期売上高は、前期比12.7%増の3,013百万円、セグメント利益については同24.2%増の668百万円と大きく伸びた。本事業における保証料に関する売上は、初回保証料、更新保証料、月額保証料の3つで構成されており、初回保証料は同8.0%増の1,650百万円、更新保証料は同12.1%増の876百万円、月額保証料は同34.7%増の300百万円と、いずれも堅調に推移した。KPIの初回保証契約件数が堅調に伸びたことによって初回保証料の増加につながった。また、福岡をはじめとする営業拠点において積極的に不動産管理会社等の開拓を進めつつ、特に東京、神奈川など首都圏は不動産管理会社数が多く、さらに家賃相場も高いため、ニッポンインシュア<5843>は注力エリアとして都市部での開拓を進めたと見られる。保証契約件数については、不動産管理会社の負担軽減につながるサービスをきめ細かく提案して紐帯を強化したことで、安定した顧客斡旋を引き出し契約件数増加につなげた。さらに顧客ニーズを不動産管理会社経由で把握するケースも多く、迅速で柔軟な対応により契約件数を押し上げた。不動産管理会社は複数の家賃保証会社と取引関係があることから、同社は不動産管理会社との関係強化を業績拡大に直結する重要要素と認識し対応している。なお、保証料について、契約継続に伴って生じる更新保証料については、初回保証契約者数の増加にほぼ連動して積み上がることから、安定した収益基盤として業績に寄与している。
利益面では、求償債権発生率が前期比で0.4pp上昇の6.2%となったが、支払委託型保証の増加に伴う口座登録不備等事務手続きエラーが要因で、既に回収完了しており貸倒れの懸念はない。一方求償債権回収率は、実績ベースで98.8%(前期比0.1pp上昇)と非常に高い水準を保っている。顧客信用状況を審査の入口で入念にチェックするほか、信用情報機関を利用し信用調査を徹底する等、厳格な審査基準を適用していることが最大の要因だ。ほかにも、滞納発生時の独自の回収ノウハウのほか、SMSやAIオペレータ対応等のシステム実装が効率的な回収業務を支えている。管理体制についても求償債権発生率や求償債権回収率を指標として運用していることから、利益創出に向けた強靭な体質が形成されていると言えよう。債権管理業務においてもWeb請求やオートコール等のデジタル化を進めて業務効率化を図った結果、増益を確保した。なお営業利益率は22.2%と前期比で2.1pp改善した。
(2) その他
2024年9月期売上高は、前期比2.6%増の207百万円、セグメント利益は同1.0%増の29百万円となった。ランドリーサービスについては、店舗の美化に努めて「安心、安全、清潔」な店舗の維持を心掛けた。またフィットネスサービスは、既存会員のサポート体制の強化や、集客活動を活発化させて新規会員獲得に努めたことにより前期比増収・増益を果たした。
3. 財務状況
2024年9月期末における総資産は4,600百万円となり、前期末比1,192百万円増加した。主な要因は、現金及び預金の増加730百万円、未収入金の増加161百万円、求償債権の増加319百万円、貸倒引当金の減少125百万円等である。
一方、負債合計は2,622百万円となり、前期末比317百万円増加した。主な要因は、未払法人税等の増加95百万円、前受収益の増加110百万円、保証履行引当金の増加115百万円等である。
純資産合計は1,977百万円となり、前期末比875百万円増加した。主な要因は上場に伴う新株式発行により資本金及び資本剰余金がそれぞれ297百万円増加したほか、当期純利益の計上による利益剰余金の増加280百万円である。
この結果、2024年9月期末の自己資本比率は43.0%(前期末比10.6pp上昇)、流動比率は160.8%(同28.0pp上昇)となった。上場に伴い595百万円を資金調達し、自己資本を充実させたことで自己資本比率が上昇したほか、調達資金を現金及び預金にストックしたことで流動比率が上昇し、その結果、財務面の安定性が増した。
(執筆:フィスコアナリスト 村瀬智一)
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