IIF Research Memo(1):2025年3月期中間期は増収、大幅増益。好調な各事業と固定費の削減で利益急伸
インターネットインフィニティーは、リアルとWebを活用したヘルスケアソリューション企業であり、2025年3月期中間期において増収大幅増益を達成しました。売上高は前年同期比7.6%増の2,619百万円、営業利益は同271.3%増の224百万円という好調な結果を示し、アクティブライフ事業や在宅サービス事業が特に貢献しました。また、固定費削減が利益増加に寄与しています。今後の業績見通しでも増収と2ケタ増益が予測されています。中期的には既存のヘルスケア事業を成長させ、AIなどを活用した新たなソリューション開発にも注力し、さらなる企業価値の向上を目指します。
インターネットインフィニティー<6545>は、リアルとWebの両輪で新たなヘルスケアサービスを展開するヘルスケアソリューション企業である。ヘルスケアソリューション事業では、高齢者の健康寿命※1を延ばすための短時間リハビリ型通所介護サービス(デイサービス)「レコードブック」の運営を行うレコードブック事業、ケアマネジャー※2専用ポータルサイト「ケアマネジメント・オンライン」を通じて構築したケアマネジャーネットワークを活用したシルバーマーケティング支援や仕事と介護の両立支援等を行うWebソリューション事業、福祉用具のレンタル・販売及び住宅リフォームなどを手掛けるアクティブライフ事業を展開している。一方、在宅サービス事業では、在宅高齢者の各種介護保険サービスを提供している。
※1 健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間。
※2 介護が必要な人の心身の状況や希望に応じて、適切な介護サービスを利用できるように「ケアプラン」を作成する介護支援専門員。
1. 2025年3月期中間期の業績概要
2025年3月期中間期の連結業績は、売上高が前年同期比7.6%増の2,619百万円、営業利益が同271.3%増の224百万円、経常利益が同217.1%増の227百万円、親会社株主に帰属する中間純利益が同322.4%増の143百万円となった。コロナ禍の収束に伴い社会経済活動が正常化し、高齢者の外出意欲や健康への関心が高まりを見せるなど事業環境が好調に推移するなか、ヘルスケアソリューション事業と在宅サービス事業の両事業が揃って増収と好調だったことが全体の売上高を押し上げた。特にアクティブライフ事業は、既存の福祉用具貸与事業が堅調に推移したことに加えて、(株)正光技建が大型案件を受注したことなどが寄与し、売上高が同19.7%増と伸長した。利益面に関しては、ヘルスケアソリューション事業、在宅サービス事業ともに増益となったことに加えて、本社移転による固定費の削減などが寄与した。
2. 2025年3月期の業績見通し
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比2.9%増の5,102百万円、営業利益が同54.5%増の355百万円、経常利益が同29.2%増の350百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同56.6%増の204百万円を見込んでおり、期初予想から変更はない。売上高に関しては、一部FC店の契約プラン変更などの影響によりレコードブック事業が減収となる見込みだ。また、前期に大型案件を獲得した反動でWebソリューション事業も減収の予想ではあるものの、アクティブライフ事業、在宅サービス事業が全体をけん引し、連結べースでは増収を確保する見通しだ。利益面に関しては、レコードブック事業、アクティブライフ事業、在宅サービス事業を中心に積み上げを図る。
在宅サービス事業に関しては上期終了時点ですべてのサービスが増収増益と好調であり、下期も順調な進捗を見込んでいる。また、主力事業であるレコードブック事業に関しては、不採算店舗の整理や稼働率の向上などによって収益性を高め、利益を積み上げていく方針だ。足元の稼働率は順調に上昇しており、営業利益は想定をやや上回る見込みだ。アクティブライフ事業に関しては、上期終了時点で営業利益の進捗が若干軟調であることから、正光技建の原価率低減に向けた取り組みを推進する。
3. 中期的な経営方針
同社は中期的な経営方針として、レコードブック事業をはじめとする既存事業を成長させ、既存事業から生み出したキャッシュを新規事業の創出に重点投資することで、成長スピードを加速させることを掲げている。IIF Vision2030で掲げたビジョン「リアル×テクノロジーで『健康な未来』を創造する」の下、「超高齢社会における課題※の解決」を重要なミッションとし、テクノロジーを活用しながら既存事業の競争力向上や新規事業の創出に注力する。具体的には、AI等を活用したソリューション開発、リアルで蓄積したデータの活用、介護現場のDXを推進する。これにより、既存事業の競争力と収益性を高めるとともに、業績拡大を加速し、企業価値をさらに向上させる。加えて、外部要因に左右されにくい安定収益基盤の構築にも引き続き注力する。自社内で介護保険外の新規事業を立ち上げるとともに、既存事業の成長に寄与する領域へM&Aを積極的に検討し、収益基盤の多様化を進める考えだ。これらにより、最終年度である2028年3月期に売上高7,395百万円、営業利益980百万円、親会社株主に帰属する当期純利益574百万円、ROE22.0%、売上高営業利益率13.3%の達成を目指す。
※ 団塊の世代が75歳以上となることにより社会保障費の急増が予見される2025年問題、高齢者人口の割合がピークに達し、介護人材の不足が深刻化する2040年問題を指す。
■Key Points
・リアルとWebの両輪で新たなヘルスケアサービスを展開するヘルスケアソリューション企業
・2025年3月期中間期は増収、大幅増益。既存事業の伸長と固定費の削減が寄与
・2025年3月期の業績予想に変更はなく増収、2ケタ増益と好調な業績を見込む
・中期的には既存事業を成長させながら新規事業展開に注力し、成長スピードを加速させる
(執筆:フィスコ客員アナリスト 清水陽一郎)
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