リログループ Research Memo(4):中堅・中小企業、地方を基盤に大企業へも進出
リログループは、福利厚生および観光事業で中心的な役割を果たしています。福利厚生事業では、中小企業や地方企業に対し、業務効率化とサービスメニューの充実を進めています。企業の需要に応じてサービスを拡充し、サポート体制の強化を図っています。特に9つのエリアに分けた地域特化のサービスや会報誌の発行は、競合との差別化要素です。また、観光事業ではホテルの運営受託や再生を手掛け、ITの活用やオペレーションの効率化を通じて施設の稼働率と収益性の改善を達成しています。これらの事業を通じて、企業の生活環境をサポートしながら成長を続けています。
2. 福利厚生事業
福利厚生事業では、主に中堅・中小企業、地方企業など、企業規模が小さいため自ら充実した福利厚生を提供することができない企業に対して、アウトソーシングサービスを提供する事を目的として始めた事業である。具体的には、余暇を充実させるレジャーや宿泊メニューのほか、スキルアップ、健康診断、育児・介護メニューなど従業員の生活や働き方を支援するライフサポートメニューを多数用意、内定者やOBを含めて企業に勤める従業員に割安でサービスを提供している。多くの企業が従業員満足度の向上や人材採用の強化を目的に同社のサービスを導入しており、利用対象となる従業員数に応じて一定金額の会費を収受している。また、福利厚生のサービスメニュープラットフォームを活用した企業の顧客向け優待サービスや、コールセンターノウハウを生かした住まいの駆け付けサービスなども提供している。
同社の福利厚生事業は、多くの企業を満足させるフォロー体制や要望を実現するフットワークに強みがあり、現在では約1万社の企業に導入されている。このため、全国各所に拠点を開設し、地方を地盤とする企業のニーズに沿った提案営業を展開し、各地域でニーズの高いメニューを随時導入することで、各企業が利用できるメニューの拡充に取り組んでいる。また全国を9エリアに分け、各エリアで利用できるサービスをまとめた業界初の地方版会報誌を発行している。こうした中堅・中小企業や地方企業に対するきめ細かなサービスは、同社の強みとして他社との大きな差別化要素となっている。さらに、継続的なシステム投資による利便性の向上や業務の効率化も、同社の強みである。実際に、リーマンショック後の経済低迷期に大規模なシステム投資を実行、その後も継続的にシステム改修を行ったことにより、利便性の向上や業務の効率化が大きく進展、コールセンター費用の低減や利用率向上による退会率の低下といった効果が毎期のように現れ、会員数の増加や高い利益成長につながっている。同社は、こうした成功事例を「第二の成長カーブ」と呼び、福利厚生事業以外でも成長を目指したシステム投資が重要視されるきっかけとなった。
日本の雇用者数を約5,600万人とし、同社を含む福利厚生代行サービス大手4社の会員数で比較すると、就業者の約3分の1がすでにいずれかの福利厚生代行サービスに入会していると推測される。なかでも東京都や大阪府などに本社を構える大企業の導入率が90%近くあると言われるため、従業員1,000名未満の中堅・中小企業の導入率が低いことは自明で、同社が強みとする中堅・中小企業、地方企業の市場は成長余地が大きいといえる。ライバル企業の多くが大企業グループの系列色の強いポジションにあるなか、同社は事業立ち上げ時より独立系として中堅・中小企業を主要顧客とし、積極的に地方に展開してきたため、こうした成長余地の大きい市場を得意とする同社のポジションも強みといえる。今後の同社の成長に優位に働くと思われるが、そうした市場では、近年の人手不足や「働き方改革」の影響を受け、サービスの引き合いがこれまでになく強まっているようだ。こうした様々な市場で顧客を獲得・維持するため、福利厚生事業の関連サービスを強化しており、リロクラブで福利厚生・顧客優待制度の構築をサポートする総合コンサルティング、リロクリエイトでは不動産管理会社やハウスメーカーに代わって24時間365日入居者のために対応する住生活の駆け付けサポート、などを提供している。
ホテル運営、ホテル再生、ポイント制タイムシェアを事業展開
3. 観光事業
観光事業では、福利厚生事業の会員基盤や地方の中小型のホテル・旅館の運営ノウハウを活用したホテル運営受託サービス、施設の運営ノウハウを生かした地方の中小型のホテル・旅館の再生など施設価値向上事業、家族や友人と大切な時間を気軽に過ごすことをコンセプトにしたポイント制タイムシェア事業を展開している。地方にある1施設当たり30部屋程度の中小型のホテル・旅館に特化したオペレーションノウハウに基づくホテル・旅館の運営収益、バリューアップした施設の売却収益、会員制リゾートの運営収益というポートフォリオバランスの取れた収益構造が強みとなっている。
運営を受託したり再生を請け負ったりする施設の多くは稼働率が低下していることがほとんどで、特に地方の中堅・中小規模のホテル・旅館では、後継者不足や施設の老朽化、ITやマーケティング戦略への対応の遅れ、人材の確保といった数多くの問題も抱えている。同社が運営や再生を引き受けた際は、同社グループの送客ノウハウによって施設稼働率の改善を図ったうえ、複数の施設による共同仕入れ、オペレーションの集約、販売データや需要動向を基にした販売単価や客室数の管理、ITの活用などにより、平均90日もあれば収益化に道筋をつけることができる。こうした地方のホテル・旅館の再生の成功事例が積み上がっており、その結果、地域の活性化にも貢献している。また、再生に伴い改善したキャッシュフローにより不動産価値を高めて売却し、キャピタルゲインを生むとともに運営の受託を継続するアセットモデルを展開している。これにより保有資産を増やさずに利益を確保している。ポイント制タイムシェア事業では、全国約50ヶ所の施設をタイムシェアで使用できる会員権を販売している。通常の会員権は不動産所有権込みのため高価となるが、同社は利用権のみのため相対的に安価な点が強みとなっている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光)
<HN>
【阪神】長坂拳弥が戦力外 今後は未定「次に向かって頑張ろうという気持ち」戦力外9選手に
蔵内前議長「金銭授受一切ない」 元福岡県議の実名証言受け
北海道知事「許されない行為」 職員の就活セクハラ問題で陳謝
人気女性芸人の体重は65キロ…でもX好反応「色気が」「この体?」過去にセミヌード写真展開催
陸上自衛隊・現地情報隊を巡る問題 遠藤記者が語る報道の舞台裏
大谷翔平がMVP逃す 米老舗メディアの選手間投票で「40&40」達成のカブスPCAを選出
【巨人】松井秀喜新監督 就任決断は誰にも相談せず「自分の意思で、自分だけですね」
阪神ファン有働由美子が複雑な本音を吐露「ライバルチームに素晴らしい監督が来るっちゅうのは」
【巨人】松井秀喜新監督「ライオンズやホークスのような時代をつくれていない」黄金時代復活へ決意
【巨人】松井秀喜新監督就任 要請の時期、打診時の心境、織田指名、背番号90へ思い/一問一答
高市首相、更迭した簗和生氏の「政倫審」での説明求められ「国会でお決めいただくこと」
「日本語コピーライティング特化型生成AI」の開発に向けた共同研究成果を公表
AI動画を無料で作成する方法|おすすめツール8選と注意点
全国から76組の親子が参加! 第14回「親子パソコン組み立て教室」で夏の思い出作り
生徒の背負い投げで教師大けが、指導に反発か 徳島の公立中
キーワードを見つけて賞品ゲット!冬のプレゼントキャンペーン
横浜市長選、原沢敦美氏が初当選確実 辞職の山中氏ら6人破る
古舘伊知郎、中田敦彦に直言「ムカついてしょうがない」「テレビに背向けたくせに急に出始めた」
ブラザー・コーン「お別れをして来ます。合掌」白血病で死去、コンビ組んだ「俺の兄弟」の葬儀へ
宮根誠司「殴り返して、この業界をやめてやろう」大物歌手への怒り一転…フリーの道が開ける
キーワードを見つけて賞品ゲット!冬のプレゼントキャンペーン
モラタメにて「2024年台湾東部沖地震救援金」を受付中
【高梨沙羅】まるで別人?白いビーチでのプライベートショットを公開
ガーシー、錦織圭の元モデル妻の暴露にネット騒然「なんで結婚したんだろ?」
おすすめPCをご紹介!注目の新製品・キャンペーン情報まとめ【2026秋】
生成AIとは?仕組みや種類をはじめての人向けに解説
【2026年最新】パソコンの高騰はなぜ起きた?原因・今後の予測・安く買う方法を解説
「まさか近所の方が…」 ノーベル賞に硤合さん、埼玉で喜びの声
大沢あかね「マジで芸能界から嫌われてる」芸人を実名告白「女性タレントの中では1位」
大村知事「来てほしくなかった」 食事への不満投稿のタイ代表に

リログループ Research Memo(3):法人向けアウトソーシング事業として、福利厚生事業など3つの事業を展開
リログループ Research Memo(5):営業利益は先行投資期で微増にとどまるも過去最高(2)
リログループ Research Memo(2):福利厚生を核に社内業務をグローバル規模でサポート
リログループ Research Memo(7):「第二の創業ステージ」から「グローバル創業ステージ」へ
リログループ Research Memo(4):シナジー効果の高いアウトソーシング事業(1)
ダイブ:リゾートバイトに特化した人材派遣・人材紹介事業を展開、業績の急成長続く
エリアリンク Research Memo(3):ストレージ事業が中核事業
リログループ Research Memo(10):コスト先行も、中期経営計画の初年度は順調なスタート
福井県内企業へのDX伴走支援が累計50社に到達!リソグラが業種別×施策別データ公開
三重交通グループホールディングス:地域密着型多角経営で描く持続成長戦略