LeTech Research Memo(1):2024年7月期はレジデンス開発が好調に推移し大幅経常増益
LeTechは東京証券取引所グロース市場に上場する独立系不動産デベロッパーで、土地の購入から開発までを行い、「LEGALAND」ブランドの開発を中心としています。2024年7月期には、レジデンス開発が好調で経常利益が大幅に増加し、2期連続の黒字を達成しました。同社は、主要な経常利益指標で過去最高水準を記録し、財務と営業面の正常化が明らかになりました。2025年7月期には、利益計画の上方修正を行い、経常利益を12億円以上と予想しています。また、資金調達の改善が見られ、好立地物件の慎重な選定が進められています。さらに不動産市場での信頼を高め、仕入れの好調さにもつながっています。
LeTech(リテック)<3497>は、東京証券取引所(以下、東証)グロース市場に上場している独立系の総合不動産デベロッパーである。仲介・コンサルティングから土地の購入・開発まで展開し、土地活用における最適なソリューションを提供している。主力の不動産開発の中心として東京・大阪エリアに展開する富裕層向け低層賃貸マンション「LEGALAND」(リーガランド)を位置付けており、123棟(2024年7月末現在の開発中物件含む)の実績を上げている。同社の大きな強みである「LEGALAND」は、狭小地に適した壁式構造を採用することで、入居者の使いやすさや工期面・費用面での優位性を実現している。このほか、大阪・東京の両市場に精通していることや、祖業より権利調整案件を得意としてきたことによる仕入れの間口の広さも同社の特長である。
1. 2024年7月期は2期連続の黒字で、財務・営業ともに正常化
同社の2024年7月期の業績は、売上高14,795百万円(前期比7.5%減)、営業利益1,530百万円(同9.9%増)、経常利益1,109百万円(同35.1%増)、当期純利益1,079百万円(同7.1%減)と、経常利益ベースで大幅な増益となった。「LEGALAND」をはじめとしたレジデンス開発が好調に推移し、2022年7月期の大幅損失から2期連続の黒字となり、財務面、営業面での正常化が鮮明となった。売上高は若干の減収となったものの、主要KPIである経常利益に関しては、高収益開発案件の奏功及び金融コスト等の減少により、上場来最高益に匹敵する水準を達成した。
2. 2025年7月期は経常利益10.0%増の12億円超予想
2025年7月期の業績予想は、売上高21,630百万円(前期比46.2%増)、営業利益1,896百万円(同23.9%増)、経常利益1,221百万円(同10.0%増)、当期純利益1,256百万円(同16.3%増)と、増益予想を見込んでいる。同社では3ヶ年の中期経営計画(2024年7月期〜2026年7月期)の2年目が進行中である。2025年7月期は、初年度(前期)の好業績を踏まえて、営業利益、経常利益、当期純利益の業績目標を上方修正した。経常利益でいえば、当初計画値は1,100百万円であったが、1,221百万円(当初計画比121百万円増)となった。戦略としては、主力の「LEGALAND」「LEGALAND+」(リーガランドプラス)などのレジデンス開発を核に、民泊マンション等の様々なタイプの物件をその土地特性に合わせて開発していく。
3. 金利上昇のインパクトは軽微。資金調達状況が改善し、仕入れ好調
同社では、仕入れが好調に進捗するなか、財務の健全性も維持している。2024年7月期末の販売用不動産(仕掛含む)の水準は、20,027百万円(前期末比3,619百万円増)と十分な先行投資を行った。この背景として、業績のV字回復により2年連続黒字を達成し、金融機関からの信頼が増したことに加え、業績回復により様々な仲介会社から積極的に案件が持ち込まれるようになったことが挙げられる。借入条件の面では、2023年7月期末の総借入の平均借入利率が2.57%であったのに対し、2024年7月期の新規借入の平均借入利率は2.30%と0.27ポイント改善した。また、大幅損失となった2022年7月期から、メガバンクを含めた借入金融機関が6行増加するなど、金融機関の取引姿勢が積極的になった点は、大きな改善と言える。
有利子負債は前期末比1,243百万円増と増加したものの、財務の健全性は維持している。期末の現預金残高は2,572百万円となり、月商(2024年7月期は1,232百万円)の2倍超を確保する。自己資本比率は、2024年7月期末に21.3%(前期末比1.8ポイント上昇)と着実に改善している。
■Key Points
・2024年7月期はレジデンス開発が好調に推移し経常利益は大幅増益。3期前の大幅損失から2期連続の黒字で、財務・営業ともに正常化
・成長投資を行いながらも収益性回復を主要因に財務基盤の健全化が進む。自己資本比率は目標の20%超に向上
・2025年7月期は中期経営計画の利益計画を上方修正。経常利益12億円超予想
・金利上昇のインパクトは足元軽微、好立地物件を慎重なシミュレーションにより厳選。資金調達状況の改善に加え、業績回復を背景に案件情報が増加し、仕入れ好調
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)
<HN>
さいたま高1女子生徒死亡 殺人容疑で24歳男性を逮捕
現金給付にマイナポイント活用案が浮上 与党、物価高対策で検討
トップ女優が「近々お知らせあります」と“何らかの発表”を予告し反響続々「もしかしたら…」
生成AI作成のわいせつ画像 販売疑いで4人逮捕 全国初摘発
黒柳徹子を「てつぽよ」と呼んだ当時JKモデル、10年後に番組で再会し「呼ぶのが恥ずかしい」
ドジャース、大谷翔平の5号ソロ&ベッツ4号2ランで連敗脱出 先発メイが707日ぶりの勝利
21歳元グラドルが免許合宿でのセクハラ報告、教官に言われた衝撃ワードを告発→大問題→教官退社
大谷翔平、5号ソロ含む10試合ぶり3安打 凡退の2打席はフェンス手前まで運ぶ特大の飛球
ドジャースの左腕カーショーが17日からマイナーでリハビリ登板開始 つま先手術から復帰へ前進
【ソフトバンク】川瀬晃「可愛すぎでしょ自分」本拠地横の施設で企画展 幼少期の写真に照れ笑い
昨年引退した元AV男優しみけん「やめてよかったですか?」問いに即答「うん」その理由とは?
孤独のグルメで旨そうだった「トマトの酢漬け」のおいしい作り方! フレッシュな旨味がキューッとくるっ
広末涼子容疑者の逮捕は“異例”弁護士見解に小説家の医師「我々はサンドバッグじゃなくて人間」
42歳ブレイキングダウン選手、東京駅でケンカ売られ取った行動に「尊敬する」「真似しよ」X拍手
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
石橋貴明のがん公表動画“削除”にネット困惑「どういうこと?病気嘘だったってこと?」
「普通は逮捕される事案ではない」広末涼子容疑者現行犯逮捕の“異例さ”背景を著名弁護士が解説
八代亜紀さんのヌード写真封入アルバム発売、所属事務所が「警察にも相談中」公式コメントを発表
広末容疑者の元夫キャンドル・ジュン氏、取材依頼すべて断り「私は良い人でなく見た目通り…」
万博トイレに不満や疑問噴出 元宝塚女優「なんでこんな事をするのだろう」
多部未華子(30)結婚の裏事情あまりにも恐ろしすぎると話題に!
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
【おすすめアニメ50選】完結済み!定番から最新作まで!
小澤征悦と再婚した桑子真帆アナ(34)黒い過去が流出、衝撃の過去にネット騒然
中居正広氏、14年前に脳科学者が「女性におぼれて芸能界追放」と“予言” X騒然「すごい」
【ネタバレ?】史実で見るキングダムの今後の展開まとめ〜中華統一までの全体像
広末涼子容疑者は奈良から車で移動中だった「なかなか厳しいのでは」識者が疑問呈す
広末涼子容疑者の元夫キャンドル・ジュン氏が繰り返した語った言葉「心が…」がネットで再注目
四千頭身、テレビから消えた理由を明かすも批判殺到「人のせいにするな」
孤独のグルメで旨そうだった「トマトの酢漬け」のおいしい作り方! フレッシュな旨味がキューッとくるっ

LeTech Research Memo(5):2024年7月期は2期連続の黒字で、財務・営業ともに正常化
LeTech---2Q増収増益、不動産ソリューション事業は売上高・利益ともに順調に推移
LeTech Research Memo(6):2025年7月期は、経常利益10.0%増の12億円超予想
LeTech---1Qは2ケタ増収・大幅な増益、不動産ソリューション事業が好調に推移
LeTech Research Memo(4):「LEGALAND」「LEGALAND+」の開発実績は累計123棟
LeTech Research Memo(7):好立地物件を慎重なシミュレーションにより厳選
LeTech Research Memo(2):主力の富裕層向け低層賃貸マンション「LEGALAND」を東京エリア中心に
LeTech Research Memo(3):大阪・東京の2大市場で事業を展開
ランディックス:利益と配当を上方修正、城南エリア富裕層向け傾注で利益急増
リアルゲイト Research Memo(7):営業利益年率30%以上、2027年9月期に営業利益17億円を目指す