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新興市場銘柄ダイジェスト:クオリプス、オルツがストップ高


本日の新興市場では、クオリプスとオルツがストップ高を記録しました。クオリプスは、医薬品医療機器総合機構(PMDA)への申請進展が投資家の関心を集め株価を押し上げました。一方、オルツはAIを活用した不動産マッチング事業の開始と新子会社設立を発表し、投資家からの注目を集めました。また、ペットゴーは自社株買いの発表により大幅続伸、底打ち感が評価されました。キューブは新たな株主優待制度導入でストップ高となり、株主へのメッセージやサービス理解の促進が評価されています。コンフインタは利益予想の上方修正が買い材料になりましたが、かっこは取引停止の一時的反落となっています。

*15:43JST 新興市場銘柄ダイジェスト:クオリプス、オルツがストップ高 <7140> ペットゴー 770 +39
大幅に続伸。上限6万2500株(0.50億円)の自社株を取得すると発表している。発行済株式総数(自社株を除く)に対する割合は3.33%。取得期間は20日から25年3月31日まで。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行することが目的としている。自社株買いが株主還元策として好感されていることに加え、15日に年初来安値を付けてから株価が下げ止まっており、底打ち感があることも買いにつながっているようだ。

<4894> クオリプス 4975 +700
ストップ高。医薬品医療機器総合機構(PMDA)を18日に訪問し、臨床関連の申請資料の一部を提出するとともにPMDAから追加質問事項を受け取ったと発表している。同質問に関する回答事項と追加の臨床関連申請資料を11月末から12月初旬にかけて提出する予定という。クオリプスは虚血性心筋症に対するiPS細胞由来心筋細胞シートの承認申請を年内に行うと6月に開示しており、今回の訪問との関連で投資家の思惑を呼んでいるようだ。

<7112> キューブ 519 +80
ストップ高。株主優待制度を導入し、12月末に200株以上を保有する株主を対象に自社店舗・国内公式オンラインストアで利用可能な1万円相当のポイント(1万ポイント)を贈呈すると発表している。株主への感謝に加え、自社株式投資の魅力向上、店舗での商品・サービス提供による事業に対する理解の促進が目的としている。前日までの続落で値頃感があることも買いを後押ししているとみられる。

<260a> オルツ 673 +100
ストップ高。自社のAI技術を活用して新たに不動産マッチング事業「Clone RE Matching」を開始し、100%子会社「オルツREキャピタル」(東京都港区)を設立すると発表している。評価や判断を行う際の基準や指標を設定することで、人間に代わってAIが24時間365日、希望条件に合致する物件を探索してピックアップする。また、売出価格や成約事例などのマーケット情報をリアルタイムで収集・分析し、買取査定に利用する。

<4166> かっこ 788 -11
反落。自社が提供する不正注文検知サービス「O-PLUX」がエフ・ディ・シィ・プロダクツ(東京都品川区)のジュエリーブランド「4℃」の公式オンラインショップのクレジットカード不正利用対策強化に採用されたと発表している。25年3月までの導入義務化が「クレジットカード・セキュリティガイドライン」の指針となっている本人認証サービス「EMV 3-Dセキュア」を通過した不正取引への対策としても有効という。

<7374> コンフインタ 1640 +61
大幅に9日ぶり反発。25年3月期の純利益予想を従来の8.82億円から10.82億円(前期実績7.25億円)に上方修正している。自社が保有するDolphin(東京都新宿区)の全株式の譲渡に伴い、過年度に計上した同社に対する関係会社株式評価損が税務上の損金に算入され、法人税等合計が約2.00億円減額される見込みとなったため。営業利益予想は14.00億円(同11.95億円)で据え置いている。 <ST>
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