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ベルトラ---3Qは2ケタ増収、OTA事業と観光IT事業のいずれも2ケタ増収に


ベルトラは2024年12月期第3四半期の業績を発表し、営業収益が前年同期比43.7%増の32.01億円となりましたが、営業損失が2.42億円でした。OTA事業の収益は26.45億円で前年同期比46.6%増、観光IT事業も5.55億円で31.3%増でした。しかし、広告宣伝の強化や海外渡航者数の低迷、為替差損の影響で損失が拡大しました。通期の業績予想では売上高34.5%増を見込むも、営業損失3.18億円、経常損失4.18億円、純損失4.50億円と、利益予想から大幅な下方修正となりました。

*15:26JST ベルトラ---3Qは2ケタ増収、OTA事業と観光IT事業のいずれも2ケタ増収に ベルトラ<7048>は14日、2024年12月期第3四半期(24年1月-9月)連結業績を発表した。営業収益が前年同期比43.7%増の32.01億円、営業損失が2.42億円(前年同期は0.84億円の損失)、経常損失が3.34億円(同1.33億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が3.19億円(同1.72億円の損失)となった。

営業収益を収益区分別にみると、OTA事業が26.45億円(前年同期比46.6%増)、観光IT事業が5.55億円(同31.3%増)となった。

利益は、収益獲得・認知度向上のための広告宣伝強化を進めたことを受け、コストの水準が中間期同様、増加傾向にある。加えて、未だ日本人の海外渡航者の数がコロナ禍以前の水準には至っていないことや為替差損の影響などがあった。

2024年12月期通期の連結業績予想については、同日、業績予想の修正を発表した。売上高が前期比34.5%増(前回予想比23.1%減)の42.00億円、営業損失が3.18億円(前回予想は3.50億円の利益)、経常損失が4.18億円(同3.40億円の利益)、親会社株主に帰属する当期純損失が4.50億円(同2.64億円の利益)としている。

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