ダイブ:リゾートバイトに特化した人材派遣・人材紹介事業を展開、業績の急成長続く
ダイブはリゾートバイトに特化した人材派遣・紹介事業を展開しており、観光HR事業と地方創生事業が主軸です。観光HR事業では、日本全国から集めた人材を観光施設に派遣することで人手不足問題を解決します。登録者数は34万人以上、取引施設は4,600以上に達し、25歳以上の社会人利用が多い状況です。また、シニアや外国人人材の利用も増えており、更なる成長が見込まれます。地方創生事業では、再開発された遊休施設を活用し、驚異的な成長を遂げています。グランピング施設「ザランタン」が主力で、リーズナブルな価格戦略で拡大を図っています。第1四半期決算も好調で、今期の黒字転換を計画中です。特に、インバウンド需要や自由な働き方を求める人々の増加が追い風となっており、今後の成長に注目が集まります。
主力の観光HR事業は、日本全国から人材を集客して観光施設とマッチングさせることで人手不足の問題を解決している。運営を行う「リゾートバイトダイブ」には2024年6月時点で累計登録者数34万人以上、累計取引実績4,600施設以上のデータが登録されている。サイト利用者の年齢は25~44歳が60.3%、25~65歳以上が23.9%、地域別では関東・関西で65.5%を占めており、都市部に住む25歳以上の社会人の利用がメインとなる。また、同社の全就業者に占める50歳以上のシニア人材の割合は、2012年の0.78%から2023年には6.62%へと急増している。就業先に従業員寮が完備されており、ワーキングホリデー制度や特定技能制度を利用して来日する外国人人材にとっては、来日後の住居探しが不要であることから非常に利便性の高いサービスといえる。既に韓国人、台湾人、中国人、ネパール人、ミャンマー人、ベトナム人などの採用実績もある。なお、特定技能人材は、海外現地での採用強化を目的として6カ国25社の送り出し機関との契約を締結済みであるほか、ネパールやフィリピン、インドネシアといった諸外国の各機関との連携も進む。
地方創生事業では、全国6カ所の地方都市でグランピング施設「ザランタン」をはじめとするD2Cでの観光事業を展開している。非観光地の遊休施設・遊休地を利活用した観光事業の開発・運営を行っており、売上高の5カ年CAGR365%と驚異の成長を見せている。前期は市場シェア率の増加を図るための規模拡大を優先して新規施設・人材・WEBへの投資が先行して営業赤字となっているが、今期からは投資回収フェーズと位置づけ、黒字転換を計画している。また、グランピング施設の宿泊料金は1人あたり3~4万円なのに対して「ザランタン」は1.5万円前後とリーズナブルなブランド戦略で拡大している。
2024年6月期の売上高は前期比49.6%増の12,363百万円、営業利益は同4.5倍の542百万円で着地した。旺盛な人材需要を追い風に売上高‧営業利益‧経常利益は過去最高を更新。年間就業者数は9,320名(前期比18.8%増)、LINE友だち数は128,065名(同61.6%増)となり、派遣スタッフの勤務期間長期化への取り組みも奏功して就業者1人あたり売上高は124.4万円(同27.1%増)となった。今期2025年6月期の売上高は前期比18.1%増の14,600百万円、営業利益は同48.2%増の803百万円を見込んでいる。観光HR事業は引き続き旺盛な国内観光需要を取り込んで持続的な成⻑を見据えており、地方創生事業は7施設体制となり大幅増収を計画している。営業利益ベースでは、観光HR事業は積極的な広告投資を計画する一方で地方創生事業は今期については新規開業せず黒字転換を計画している。11月8日に発表された第1四半期(1Q)決算は、売上高で前年同期比15.5%増の3,800百万円、営業利益で同11.8%増の384百万円と好調なスタート。地方創生事業が2Q以降に閑散期を迎えること、追加で広告宣伝を見込むことなどから、通期予想は変更していない。
観光施設特化型の人材サービスを展開している企業は一部存在するが、中でも同社は創業22年間長きにわたって人材と施設のデータベースを構築してきたため、マッチング精度が向上している。また、LINEと社内データベースが連携されており、ユーザーのステータスやアクティブ状況に応じて個別コミュニケーションを実施できていることは他社との差別化要因となっている。大手人材派遣企業の参入を懸念する投資家もいるが、観光施設への人材派遣は繁忙期や閑散期など含めると人材の変動が大きく、1回あたりの期間も短いため、高頻度の事務手続きが発生してオペレーションが複雑になることから参入障壁が高くなっている。実際、大手派遣会社が過去に参入したこともあるが、撤退か縮小をしている例があるようだ。
国内の観光業はコロナ禍からの急回復に加えて、インバウンド需要が続いているなかで人手不足も加速している。昨今は自由な働き方を求める人も増えてきており、あえて非正規を選択する労働者も増加傾向にある。同社の成長戦略としては、若手・シニア・海外すべての人材の獲得を注力し、合わせてリピート就業者の増加や就業時間の延伸に取り組んでいくほか、今期黒字転換を見込んでいる地方創生事業でも、中長期的にはグランピング施設だけでなくホテル業態への進出も想定している。2024年3月にグロース市場に上場したばかりだが、業績の急成長が続く直近IPO銘柄の一角として今後の動向に注目しておきたい。
<NH>
紀藤正樹弁護士「女性側の反論が許される事態」 中居氏側声明は「二次加害」と女性側抗議に
桑田佳祐、サザンのツアー1曲目の理由明かす「私的には有利な点で…」「意外と重要なポイント」
桑田佳祐「クラプトンならしないよね…」自虐まじえ「一番楽しかった」サザンツアーの1曲告白
ロバーツ監督「良かったと思う」大谷翔平2度目ライブBP 復帰までには「まだ時間がかかる」
JTBとCAMPFIRE、「JTBクラウドファンディング」を開始
ドコモの新料金プランが6/5よりスタート 「irumo」「eximo」は6/4で申込終了なので要注意!
大谷翔平、初回の2打席目は満塁で空振り三振 第1打席では打者一巡につなげる切り込み隊長に
【オリックス】吉田輝星キャッチボール再開「指先の感覚もあって肘も軽い」20mを30%の力で
ロバーツ監督、2回まで10得点に「各バッターが良いアプローチ」2号キム・へソンもグッジョブ
増田恵子、ピンク・レディーの月給“具体額”を告白 勝俣州和「え!?」と驚き
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
8人組アイドルのメンバーに「信頼を著しく損なう行為が確認され」脱退表明/運営&本人発表全文
21歳アイドル無期限活動休止発表「信頼と期待を裏切って…」謝罪、SNS全停止、私的写真流出
8÷2×(2+2)=の答え、ついに数学者が正解を発表!それは・・・
独立したキンタロー。多額のギャラ未払い告白 金額明かしスタジオ騒然「えー!」
多部未華子(30)結婚の裏事情あまりにも恐ろしすぎると話題に!
父が再婚の丸山隆平(36)現在の家族関係がとんでもないことになっていたと話題に
小泉農相「おわびする」 農水省職員の備蓄米巡る不適切発言に
ガーシー、佐野ひなこの暴露を示唆でネット騒然「ファンだったのに」
指原莉乃激怒「空港で泣き散らかしました」 彼氏と「私のお金」で旅行中の出来事明かす
父が再婚の丸山隆平(36)現在の家族関係がとんでもないことになっていたと話題に
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
後藤真希、“衝撃を受けたアイドル”を聞かれズバリ実名告白「誰もが衝撃を受けたと思う」
多部未華子(30)結婚の裏事情あまりにも恐ろしすぎると話題に!
小泉進次郎農相、就任一夜明け「コメ5キロ2990円」記事ポスト「仕事はやっ!」ツッコミ多数
ガーシー、佐野ひなこの暴露を示唆でネット騒然「ファンだったのに」
【おすすめアニメ50選】完結済み!定番から最新作まで!
浜崎あゆみ、バスト丸見えの投稿にネット騒然「巨乳すぎて不自然」
「名探偵コナン」最大の謎、蘭姉ちゃんのあの角の正体がついに判明
石井亮次アナ「ゴゴスマ」で生謝罪 「辞任」もほのめかす

リクルートスタッフィングの旅行業界の生産性向上を目指す新サービス
宿泊業界におけるシニア層の採用が進行中!6割の宿泊施設が50代以上を雇用
リログループ Research Memo(5):営業利益は売上収益を上回る大きな伸び
新たな採用モデルを導入する町屋旅館「Nazuna」、ホテル業界を変革するための一歩を踏み出す
リログループ Research Memo(4):中堅・中小企業、地方を基盤に大企業へも進出
「Nazuna 箱根 宮ノ下」 Instagramの先行予約キャンペーンでROAS約40倍を達成
北海道滝川市が目指す「スカイワーケーション」という新たなワーケーションスタイル
新たな採用モデルを導入する町屋旅館「Nazuna」、ホテル業界を変革するための一歩を踏み出す
サンフロ不動産 Research Memo(4):既存不動産の活用等をとおして、顧客の資産価値の最大化を実現(2)
Nazuna、ホテル業界の採用に新たな一手を。「まず泊まる、それから面談」体験一体型採用モデルを始動