starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

新興市場銘柄ダイジェスト:ベースフードはストップ安、ドリコムが大幅に3日続伸


25年3月期第2四半期の業績修正や新規商品が好調で株価が続伸する企業がある一方、ベースフードはストップ安に陥っています。カバーは営業利益予想を上方修正し、さらに続伸。ドリコムは新作ゲームの予想が困難として続伸。サイバートラストは増益転換が好感され買いが入っています。一方、ベースフードは急騰の反動で利益確定売りに押され、メルコホールディングスによる株買い増しやグローバル・ブレインによる保有割合の減少が影響。リアルゲイトは中期経営計画を発表し、3日続伸しています。マクアケも黒字化を目指し続伸。

*15:07JST 新興市場銘柄ダイジェスト:ベースフードはストップ安、ドリコムが大幅に3日続伸 <5253> カバー 1754 +197
大幅に続伸。25年3月期第2四半期累計(24年4-9月)の営業利益予想を従来の24.01億円から31.70億円(前年同期実績23.04億円)に上方修正している。トレーディングカードゲームなどマーチャンダイジングサービスの新規商品などが予測を上回って好調に推移しているため。通期予想(前期比31.8%増の73.00億円)はイベントの開催状況など不確定要素が多いとして据え置いたが、今後も精査を進めて修正が必要な場合は速やかに公表する予定としている。

<3793> ドリコム 896 +133
大幅に3日続伸。25年3月期の営業損益予想を取り下げると発表している。従来予想は前期比10.7%増の10.00億円の黒字だった。第2四半期累計(24年4-9月)は、第1四半期にリリースした新規タイトルなどが低調で3.15億円の赤字(前年同期実績4.72億円の黒字)となった。一方、第3四半期にリリースした新作スマートフォンゲーム「Wizardry Variants Daphne」が想定以上に推移しており、適正かつ合理的な予想は困難と判断したという。

<2936> ベースフード 529 -100
ストップ安。前日に年初来高値を付けた反動で利益確定売りに押されている。メルコホールディングス<6676>の牧寛之社長がベースフード株を連日のように買い増し(28日提出の変更報告書で24.37%保有)していたことが材料視され、同社株は短期間で急騰。半面、ベンチャー支援のグローバル・ブレイン(東京都渋谷区)が保有割合を4.79%まで低下させたことが29日午後に判明したことなどを契機に、買い一服感が広がっているようだ。

<4498> サイバートラスト 2073 +67
大幅に3日続伸。25年3月期第2四半期累計(24年4-9月)の営業利益を前年同期比27.8%増の5.43億円と発表している。認証・セキュリティサービスで各パートナーとの取引が増加しているほか、Linux/OSSサービスで延長サポートや提携先商材の収益貢献が本格化した。減益だった第1四半期(19.4%減の1.44億円)から増益に転換したことが好感され、買いが入っているようだ。通期予想は前期比16.9%増の13.00億円で据え置いている。

<5532> リアルゲイト 2050 +101
大幅に3日続伸。27年9月期の営業利益目標を17.00億円とする中期経営計画を発表している。高収益物件の展開で営業利益率を向上させ、継続的な30%成長を目指す。25年9月期の営業利益予想は前期比30.4%増の10.00億円。前期に獲得した保有物件が開業予定で、収益に貢献する見込み。24年9月期の営業利益は39.7%増の7.66億円で着地した。既存運営物件が安定稼働を維持したことに加え、新規物件も好調だった。

<4479> マクアケ 530 +6
3日続伸。25年9月期の営業損益予想を1.20億円の黒字と発表している。応援購入サービスのMakuake事業の収益を維持しつつ、各種付随サービスから得られる収益の拡大に向けた基盤固めを推進し、黒字化を実現する。同時に発表した24年9月期の営業損益は0.62億円の赤字(前期実績4.89億円の赤字)で着地した。手数料の改定などやコスト構造の最適化で会社計画(0.97億円の赤字)よりも改善した。 <ST>
    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.