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リニューアブル・ジャパン---売上高前年比約90%増・最終利益も黒字化、海外の保有発電所が4件に


*14:57JST リニューアブル・ジャパン---売上高前年比約90%増・最終利益も黒字化、海外の保有発電所が4件に リニューアブル・ジャパン<9522>は13日、2023年12月期連結決算を発表した。売上高が前期比89.7%増の336.04億円、営業利益が同178.5%増の35.91億円、経常利益が20.28億円(前期は13.60億円の損失)、親会社株主に帰属する当期純利益が10.88億円(同15.26億円の損失)となった。

国内開発事業については、自社開発及びセカンダリー双方で発電所の取得を進めた結果、稼働済み発電所の保有設備容量(設備容量に同社グループ持分割合を乗じたもの)は317.8MWとなった。2023年8月、同社における海外3案件目となるキナノス太陽光発電所(スペイン王国、設備容量5.4MW)を、2023年9月には、東急不動産との共同出資により、マンサナレス太陽光発電所(スペイン王国、設備容量に同社グループ持分割合を乗じたもの13.9MW)を取得した。2023年12月31日時点で同社が海外において保有する発電所は4件、設備容量(設備容量に同社グループ持分割合を乗じたもの)は49.1MWである。これにより、同社グループが保有する稼働済み発電所のネット設備容量(設備容量に同社グループ持分割合を乗じたもの)は、2023年12月31日時点で合計366.9MWとなった。O&M事業については、外部からの受注をさらに強化したことにより、他社からの受託が累計154件、設備容量1,233MW、総計で340件、設備容量1,921MWとなり、同社の開発事業及びO&M事業の拠点は全国31か所となった。

2024年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比38.9%減の205.40億円、営業利益が同42.0%増の51.00億円、経常利益が同24.2%増の25.20億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同37.8%増の15.00億円を見込んでいる。

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