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きちりホールディングス---2Qは2ケタ増収・各利益が黒字化、期末配当金の増配を発表


*14:53JST きちりホールディングス---2Qは2ケタ増収・各利益が黒字化、期末配当金の増配を発表 きちりホールディングス<3082>は13日、2024年6月期第2四半期(23年7月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比34.5%増の68.19億円、営業利益が4.59億円(前年同期は1.45億円の損失)、経常利益が1.48億円(同2.05億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益が1.74億円(同1.60億円の損失)となった。

同社グループは飲食事業について、いしがまやハンバーグ業態では、2023年12月、愛知県岡崎市の商業施設「イオンモール岡崎」内にて、「いしがまやハンバーグ イオンモール岡崎」、東京都国分寺市の商業施設「セレオ国分寺」内にて、「いしがまやハンバーグ セレオ国分寺」の2店舗をオープンした。VEGEGO業態では、2023年11月東京都西多摩郡日の出町の商業施設「イオンモール日の出」内にて、「VEGEGO オヌレシクタン&cafeイオンモール日の出」をオープンした。このように、KICHIRI業態・いしがまやハンバーグ業態・VEGEGO業態等、あらゆる立地に対応した様々な業態を保有しており、トレンドを的確に捉える高い業態開発力を持っている。

フランチャイズ事業については、ハンバーグ業態にて、西日本最大級の総合スーパーであるイズミが展開するショッピングセンター「ゆめタウン」への出店を行っている。

プラットフォームシェアリング事業については、これまで培ってきたプロデュース力やコンサルティング力を活かして多種多様な分野におけるブランドホルダーとのコラボレーションを実現することで新たな顧客価値を創造し、また人々の働き方やライフスタイルの変化から生まれる様々な課題を新しいテクノロジーによって解決するDXについても積極的に推進している。このように事業を複数展開する中、プラットフォームシェアリング事業で培ったノウハウが、日本全体の活力向上を目指す地方創生に寄与できると考え、2023年4月より、地方創生事業を行っている。

2024年6月期通期については、売上高は前期比26.1%増の138.00億円、営業利益は7.80億円、経常利益は4.70億円、親会社株主に帰属する当期純利益は3.50億円とする1月30日に上方修正した連結業績予想を据え置いている。

また、配当に関しては2024年6月期第2四半期の業績および財務状況等を総合的に勘案し、期末配当を前回予想の1株当たり2.50円から2.50円増配し5.00円とすることを発表した。これにより、年間配当予想は7.50円となる。

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