SI Research Memo(4):「時間を与えるソフトウェアを創り続ける」独立系ソフトウェア開発会社(3)
4. AI事業
AI事業では、最新の画像認識技術を使用したディープラーニング外観検査システム「AISIA-AD」を2018年10月にリリースした。製造ラインの外観検査工程をディープラーニング技術によって自動化することで、大幅な省力化を実現するシステムである。「AISIA-AD」のディープラーニング技術は、MicrosoftのAzureを利用した学習環境によって、異常・正常を見分けられるAIモデルを作成する。異常検知処理は、製造ラインに流れる検査対象物をカメラで撮影し、エッジコンピュータにより高速でリアルタイムに判定し、異常品と判断したものを仕分けする。検査対象物や要求精度が顧客によって異なるため、個々の案件ごとにAIモデルを開発し、PoC(概念実証)を実施しながら最終仕様を固めていく必要がある。
PoC実施のイニシャル費用は約400万円で、実際の製造ラインに導入する際には、「AISI∀-AD」のライセンス費用480万円と開発費用(要件定義~導入支援、教育)1,000万円にハードウェア機器約400万円が必要となる。PoCの検証期間で2~3カ月、開発導入期間で4~6カ月が目安となる。同社のERP事業の顧客は製造業が多いため、ERP導入で蓄積した業務ノウハウやネットワークを武器に顧客開拓を進めているが、当初の想定よりも立ち上がりに時間を要している。
5. インキュベーションその他
インキュベーションその他には、2018年1月に提供を開始したプログラミングスキル判定サービス「TOPSIC」と2021年秋にリリースしたアイデア創出プラットフォーム「IDEA GARDEN」の2つのサービスが含まれている。
(1) TOPSIC
「TOPSIC」は、プログラミングの共通スキルであるアルゴリズム力を問う問題を難易度別(6段階)に組み合わせてオンラインで出題・採点し、受験者のスキルレベルをチェックするサービス「TOPSIC-PG」と、業務系でよく使われるデータベース関連の言語であるSQLのスキルチェックを行うサービス「TOPSIC-SQL」の2つのサービスを提供している。企業における技術者採用時のスクリーニングテストや社員向け教育研修ツール、外注先企業を選定する際のスキルチェック用として活用できるほか、多言語に対応しているため外国人エンジニアの採用やオフショア企業選定の際にも活用できる。
料金プラン(税抜)は両サービスとも同様で、従量制(回数課金)と定額制(人数課金)に分かれている。従量制の場合はスタンダードプラン(一般企業向け)で年間基本料3.8万円と受験1回当たり1.9万円、定額制の場合はスタンダードプランで年間基本料30万円と利用人数に応じた年間利用料が付加される(学校向けはスタンダードプランの1割で提供)。2023年2月末の導入社数は103社となっている。利益率に関しては、作問を外部委託している「TOPSIC-PG」よりも社内で作成している「TOPSIC-SQL」のほうが高い。
プログラミングスキル判定サービスの競合としては、(株)ギブリーの「Track Test(トラック・テスト)」があり、大手からベンチャー企業まで導入社数は350社以上で受験者数、問題数ともに業界トップと見られる。また、スキルチェックと連携した就職・転職サービス事業やe-ラーニング事業を展開しているpaiza(株)が運営する「paiza」は2023年9月末時点で約66万人が登録し、4,000社を超える企業が採用に利用しており、ビジネスモデルは異なるものの競合の1つと言える。「TOPSIC」はこれら競合サービスと比較して伸び悩んでいるのが現状であり、経営課題の1つとなっている。
なお、同社は「TOPSIC」の認知度向上も兼ねて、2018年から「TOPSIC」を用いた企業・学校対抗プログラミングコンテスト「PG Battle」を年1回のペースで開催しているほか、2022年7月からSQLのコーディング力を競うイベント「TOPSIC SQL CONTEST」も開始した。「PG Battle」は2023年10月に開催された第6回大会で企業・学校合わせて361チーム(前年378チーム)、1,083名(同1,134名)が参加した。「TOPSIC SQL CONTEST」は大会を開催するごとコンテストの会員登録数も着々と増え、2023年2月末時点で1,300人超の規模まで成長している。
(2) IDEA GARDEN
2021年11月にサービスを開始した「IDEA GARDEN」は、「社員のアイデアを企業経営に活かす」という目的を実現するためのツールとして開発されたもので、社員一人ひとりが新事業や新商品のアイデアを出し、そのアイデアを社内で共有、蓄積・管理し、企画の形に仕上げていく仕組みを提供している。年間の利用料金(税抜)は、登録可能アイデア数やGarden数(アイデア管理ボード数)によって、60万円、120万円、360万円のプランがあり、1カ月の無料体験プランも用意している。2023年3月には生成AIの「ChatGPT」を活用した新機能「AIブレスト機能(β)」を実装し、チャット形式でAIとブレインストーミングを行いながら、誰でも簡単に短時間でアイデアをブラッシュアップすることが可能になった。「IDEA GARDEN」に対する関心度は高く、セミナー参加や無料トライアルまでは進むものの、有料化に移行するケースはまだ少なく今後の課題となっている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<SI>
白血病克服の43歳女性タレント、51歳俳優夫のSNSで近影公開に「かわいい」の声
和田アキ子、長嶋茂雄さん妻から「あきこって強いのよ」と声かけられた思い出
タモリさんは「たまごです」12年ぶり出演ユニットがド緊張 共演女性歌手に相談すると…
ドジャース名物リポーター、デニムのセットアップコーデ公開「湿度85%」と困った顔文字
風間俊介「小ざかしい」リアクション絶賛され「分かる気する」足立紳監督の失言?にツッコミ殺到
【楽天】浅村栄斗、死球で倒れ込みスタンド騒然 治療後に一塁ベースへ「頑張れ浅村」コール
深川麻衣、大好きな梅干しを食べて「死にそうになった」その理由とは
【中日】チーム最年長39歳大島洋平、約1年ぶりの盗塁成功 今季3度目のスタメン起用
大谷翔平をゲッツーに打ち取った継投ズバリ「マッチアップ信じた」カージナルス・マーモル監督
スタンフォード大・佐々木麟太郎、かつてジャッジら在籍のサマーリーグ参戦 6月15日開幕
長嶋一茂、「家族としてお許しいただきたいけれど…」妹・三奈さんらとの病室での会話明かす
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
ヒカル、浮気相手とのLINE流出にドン引きの声「キモすぎる」「吐きそう」
小倉優子、不自然な“二重ライン”にネット騒然「やっぱり整形?」
藤本美貴、夫・庄司智春がしていたら「結婚しなかったと思う」“習慣”を発表
武田鉄矢、昨年死去した大物俳優をライバル視していた「1人だけ、ライバルと思った人がいた」
あのちゃん実名告白「めんどくさい芸能人」が台本と違いスタジオ騒然
西田ひかる「なんとかならなかったのかな」コンビニ備蓄米視察で小泉農相「大きなうねり」発言に
大谷翔平の長女へ、ロバーツ監督がピンクの〝ポルシェ〟プレゼント 昨年は大谷がミニポルシェ贈る
37歳女性タレント、元交際相手から送られてきた“写メ”にドン引き「デリカシーなさすぎ」
父が再婚の丸山隆平(36)現在の家族関係がとんでもないことになっていたと話題に
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
ヒカル、浮気相手とのLINE流出にドン引きの声「キモすぎる」「吐きそう」
多部未華子(30)結婚の裏事情あまりにも恐ろしすぎると話題に!
ガーシー、佐野ひなこの暴露を示唆でネット騒然「ファンだったのに」
【おすすめアニメ50選】完結済み!定番から最新作まで!
「名探偵コナン」最大の謎、蘭姉ちゃんのあの角の正体がついに判明
浜崎あゆみ、バスト丸見えの投稿にネット騒然「巨乳すぎて不自然」
長嶋一茂、「家族としてお許しいただきたいけれど…」妹・三奈さんらとの病室での会話明かす
小澤征悦と再婚した桑子真帆アナ(34)黒い過去が流出、衝撃の過去にネット騒然

ドジャース名物リポーター、デニムのセットアップコーデ公開「湿度85%」と困った顔文字
白血病克服の43歳女性タレント、51歳俳優夫のSNSで近影公開に「かわいい」の声
タモリさんは「たまごです」12年ぶり出演ユニットがド緊張 共演女性歌手に相談すると…
和田アキ子、長嶋茂雄さん妻から「あきこって強いのよ」と声かけられた思い出
風間俊介「小ざかしい」リアクション絶賛され「分かる気する」足立紳監督の失言?にツッコミ殺到
【楽天】浅村栄斗、死球で倒れ込みスタンド騒然 治療後に一塁ベースへ「頑張れ浅村」コール
大谷翔平をゲッツーに打ち取った継投ズバリ「マッチアップ信じた」カージナルス・マーモル監督
【中日】チーム最年長39歳大島洋平、約1年ぶりの盗塁成功 今季3度目のスタメン起用
八嶋智人、プロフィル身長「164センチ」でも実際は…息子には小3で股下抜かれる
“家賃2.5倍値上げ”騒動「応じる必要は全然ない」元アナウンサーの弁護士が解説