エレマテック Research Memo（11）：「多様性の尊重」と「ガバナンス体制の構築」に注力

*13:31JST エレマテック Research Memo（11）：「多様性の尊重」と「ガバナンス体制の構築」に注力 ■中長期の成長戦略

4. サステナビリティへの取り組み
エレマテック<2715>では、サステナビリティに対しても積極的に取り組んでおり、「安心安全な社会の実現」「環境負荷の低減と循環型社会の実現」「人的資本への取り組み」を重要課題と位置付けている。以下は、主要分野での現在までの進捗・注力分野である。

(1) SDGsへの取り組み：人権方針
同社の事業活動に関わるすべてのステークホルダーの人権を尊重するため、 経営理念、行動倫理コード10箇条「CODE10」に基づいて「エレマテックグループ人権方針」を策定した。

（人権方針の概要）
・ 国際規範と法令の遵守
・ 適用範囲
・ 事業活動を通じた人権尊重
・ 人権デューデリジェンス
・ 是正・救済
・ 苦情処理メカニズム
・ 教育
・ 情報開示
・ ステークホルダーとの対話・協議

(2) SDGsへの取り組み：マテリアリティ中長期目標の策定
同社は、「安心安全な社会の実現」、「環境負荷の低減と循環型社会の実現」、「多様性を尊重し、成長し合う組織づくり」、「全てのステークホルダーから信頼されるガバナンス体制の構築」のマテリアリティに対して、中長期の目標を設定した。

（執筆：フィスコ客員アナリスト　寺島　昇）

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