Pウォーター Research Memo(1):2023年3月期第2四半期は、上期で過去最高売上・利益を更新
プレミアムウォーターホールディングス<2588>は、ウォーターサーバーを設置した家庭や事業所に自社製造のミネラルウォーターを届ける宅配水業界の大手企業である。2016年に、天然水製造が強みの(株)ウォーターダイレクトと営業力が強みの(株)エフエルシーが経営統合して誕生した。率いるのは、エフエルシーを起業しプロモーション営業力で国内トップクラスに引き上げた実績を持つ萩尾陽平(はぎおようへい)代表取締役社長だ。ブランドを「プレミアムウォーター」に統一し再スタートを切り、以降、強力な営業組織と販売ノウハウを武器に急成長する。保有顧客数151万件(2022年9月末時点)は宅配水業界で首位となっている。
1. 業績動向
2023年3月期第2四半期の売上収益は38,188百万円(前年同期比16.0%増)、営業利益3,741百万円(同27.6%増)、税引前四半期利益3,341百万円(同28.2%増)、親会社の所有者に帰属する四半期利益2,138百万円(同32.2%増)となり、売上収益・各利益ともに順調に成長した。売上収益は、新規契約が好調に推移し、保有顧客数が積み上がったことで2ケタ増収となった。2022年9月末の保有顧客数は151万件と2022年3月期末より8万件の純増となった。売上総利益は、売上原価において原材料や資源の価格の高騰の影響があったが、増収効果が上回り、前年同期比15.2%増加した。販管費は、効率的な物流網の構築等の取り組みを行い、前年同期比13.8%増と相対的に上昇を抑えた。結果として、営業利益及び営業利益率(9.8%)で2016年7月の企業統合以降の上期過去最高を更新した。
2. 業績見通し
2023年3月期通期の連結業績予想は、売上収益で前期比9.6%増の75,000百万円、営業利益は同14.8%増の7,000百万円、親会社の所有者に帰属する当期利益は同12.9%増の4,000百万円とし、さらなる業績拡大を計画している。上期を終えて通期予想を据え置いた。売上収益の前期比9.6%増予想(前期は21.5%)は、同社の過去の実績からはやや保守的な数字だが、2022年3月期も期初予想は同15.4%だったことからすれば、最低限のコミットメントと捉えることができる。利益面では、営業利益率では9.3%(前期は8.9%)と0.4ポイントの改善を見込む。弊社試算では、2022年3月期の上期と下期の営業利益進捗率(上期48.1%:下期51.9%)を基に仮定し、2023年3月期の営業利益は7,800百万円前後(予想値より約800百万円増)となるのではないかと見ている。2019年3月期に損益分岐点を超えたため、現在は収益性が高まるフェーズにある。業容拡大が順調に進めば、工場の稼働率が高まり原価は低減できる。また、地産地消が進めば物流効率の向上によりさらなる販管費率の低下にもつながる。弊社では、同社の売上収益・各利益の期初予想はやや保守的であり、上期を順調に折り返したことから通期の上振れが期待できると考えている。
3. 成長戦略・トピック
同社は、配送を長らく大手配送業者に委託していたが、2019年3月期より自社物流を開始した。自社物流の開始の契機としては、物流単価の値上げの圧力が高まったことが挙げられる。2022年3月期には、自社物流(全国に物流を持っている大手配送業者以外の配送パートナー。同社製品の配送を専門に行う)の比率は42.6%まで向上した。これらの取り組みの成果は、業績にも直結する。売上物流比率にも表れており、2019年3月期以降の売上物流比率は25%前後で横ばいとなっており、物流コストが抑制されていることがわかる。今後は、大手配送業者の物流網を基本としつつ、自社物流比率で最大50%程度まで伸ばしたい考えだ。
4. 株主還元策
同社は、第2の創業期から5年目を順調に経過したため、2022年3月期末からは配当を開始した。2022年3月期の1株当たり配当金は20円(内、記念配当10円)、配当性向は16.7%となった。2023年3月期の配当金は22円(中間11円済、期末11円予想)、配当性向は16.3%と増配を予想する。今後は、利益の成長とともに配当性向の上昇も期待できるだろう。また、同社は株主優待制度を導入している。毎年3月31日時点の株主(100株以上)が対象で、同社が本業を通じて提供している厳選された食品類(プレミアムモール販売商品:牛肉、ふぐ、スイーツ、米など15品)から1つ、さらに「ナチュラルミネラルウォーター(12L)2本セット(宅配水サービスの契約者限定)」を受け取ることができる(2022年3月期株主優待内容実績)。
■Key Points
・2023年3月期第2四半期は、上期過去最高売上・利益を更新。保有顧客数が151万件に伸長
・中期的な目標である親会社所有者帰属持分比率(自己資本比率)20%超えを達成
・2023年3月期通期は売上収益75,000百万円、営業利益7,000百万円を予想。上期好調につき例年どおり上振れの可能性有
・2022年3月期から配当を開始。2023年3月期の配当金は22円、配当性向16.3%を予想
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)
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