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ドラフト---3Qは減収なるも、引き合い自体は計画を上回り順調


ドラフト<5070>は11日、2022年12月期第3四半期(2022年1月-9月)連結業績を発表した。売上高は前年同期比17.8%減の41.69億円、営業損失は3.77億円(前年同期は5.23億円の利益)、経常損失は3.94億円(同5.22億円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失は3.10億円(同3.16億円の利益)となった。

売上高は、第2四半期同様、引き合い自体は計画を上回り順調であったものの、第2四半期末におけるプロジェクトストックが第4四半期に偏重していたこともあり、当第3四半期が業務の完了時期となる案件の獲得が伸びなかった一方、販売費及び一般管理費は、人員増、新しいライフスタイルブランド「DAFT about DRAFT」のフラッグシップショップオープン等、成長に向けた費用の増加のため、前年同期比50.7%増となり営業損失になった。なお、10月25日時点の来期売上計上予定プロジェクトストックの金額は約42億円となっており、この金額は従前よりも厳しく精査を行ったうえでの確度の高い金額となっている。

2022年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比16.6%減の83.40億円、営業利益が同87.1%減の1.23億円、経常利益が同88.1%減の1.13億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同95.6%減の0.26億円とする10月27日に修正した業績予想を据え置いている。

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