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データ・アプリケーション---2Q増収・2ケタ増益、サブスクリプション売上高が順調に増加


データ・アプリケーション<3848>は7日、2023年3月期第2四半期(22年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比7.2%増の12.14億円、営業利益が同24.9%増の2.55億円、経常利益が同23.7%増の2.66億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同26.0%増の1.84億円となった。

当第2四半期累計期間は、ACMS ApexにRACCOONを標準搭載したデータ連携基盤向けアドバンストエディションの積極的な拡販に加え、2022年10月31日に発売の電子インボイス制度に対応したWeb-EDIシステム基盤ACMS WebFramerの開発及び販売準備としてのセミナー開催・展示会出展などを進めてきた。また、自治体情報システムの標準化を背景にシナジーの事例化など積極的な事例公開も行い、市場拡大を推進している。さらに新規ビジネス創出を担うNP開発室においては、製品のプロトタイプを作成、様々な角度から市場ニーズを踏まえた検証を行っており、新市場に向けた製品を開発中としている。継続実施しているサブスクリプション販売強化は順調に推移しており、2022年9月単月のサブスクリプション売上高は、2021年3月単月の売上高のおよそ2.5倍まで伸長した。

売上区分別の状況では、リカーリングの売上高は前年同期比10.0%増の8.84億円となった。サブスクリプション売上、メンテナンス売上が共に堅調に推移した。

パッケージの売上高は前年同期比0.2%増の3.21億円となった。売り切り型からサブスクリプション型の販売形態へ戦略的に移行させた一方で、引き合いが堅調に推移した。

サービスその他の売上高は前年同期比5.6%増の0.07億円となった。ソフトウェア製品販売に付随するサービスの提供等が増加した。

2023年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比2.1%増の23.50億円、営業利益が同25.3%減の3.30億円、経常利益が同24.7%減の3.45億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同25.1%減の2.41億円とする期初計画を据え置いている。

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