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SFPホールディングス---1Qは大幅増収・経常利益と四半期純利益が黒字化、3月下旬に全店営業再開し順調に回復


SFPホールディングス<3198>は14日、2023年2月期第1四半期(22年3月-5月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比107.5%増の46.26億円、営業損失が6.03億円(前年同期は22.83億円の損失)、経常利益が14.17億円(同1.21億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益が11.22億円(同1.47億円の損失)となった。当第1四半期に新型コロナウイルス感染症に係る雇用調整助成金及び時短協力金等19.60億円を「助成金収入」として営業外収益に計上した。

同社グループは、デリバリーサービスの強化やテイクアウトメニューの拡充を行うなど、早期の業績回復に向け努めるとともに、新型コロナウイルス感染症の予防対策の取り組みを策定し、店舗の衛生管理を徹底して行った。

鳥良事業部門の売上高は前年同期比116.3%増の8.68億円となった。「鳥良」全6店舗を「おもてなしとりよし」へ、「鳥良商店」1店舗を「鳥平ちゃん」へ業態転換を行い、「おもてなしとりよし」を1店舗退店し、当第1四半期末現在の店舗数は41店舗となった。

磯丸事業部門の売上高は前年同期比146.2%増の27.64億円となった。「磯丸水産」2店舗を「磯丸水産食堂」へ業態転換し、当第1四半期末現在の店舗数は直営103店舗、フランチャイズ13店舗となった。

その他部門の売上高は前年同期比61.2%増の6.57億円となった。「鳥平ちゃん」を「鳥良商店」から、「浜焼ドラゴン」を「いち五郎」からの業態転換により各1店舗出店し、当第1四半期末現在の店舗数は25店舗となった。また、公式オンラインショップ「磯丸水産 お届けグルメショップ」の運営に継続して取り組んだ。

フードアライアンスメンバー(連結子会社)の売上高は前年同期比13.1%増の3.35億円となった。ジョー・スマイルが13店舗、クルークダイニングが18店舗(他フランチャイズ1店舗)となった。

2023年2月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比135.5%増の245.00億円、営業利益が3.00億円、経常利益が同0.1%減の22.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同2.6%減の17.00億円とする期初計画を据え置いている。


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