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システムズ・デザイン---22年3月期は売上高が83.39億円、期末配当金の上方修正を発表


システムズ・デザイン<3766>は13日、2022年3月期連結決算を発表した。売上高が83.39億円、営業利益が3.34億円、経常利益が3.54億円、親会社株主に帰属する当期純利益が2.39億円となった。「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号2020年3月31日)等を当連結会計年度の期首から適用しており、2022年3月期に係る各数値は、当該会計基準等を適用した後の金額となっている。このため当該基準等を適用する前の前連結会計年度に対する増減率は記載していない。

システム開発事業の売上高は43.31億円(前期は41.28億円)、営業利益は1.90億円(同1.09億円の利益)となった。主要顧客からの受注拡大があった。また、外注費用の抑制に加え、ローコード開発ツールを活用した開発業務が売上、利益ともに伸長し、利益率が向上した。このほか、子会社の業績も順調に推移した。なお、「収益認識に関する会計基準」等の影響による売上、営業利益の増加もあった。

アウトソーシング事業の売上高は40.07億円(前期は38.38億円)、営業利益は1.43億円(同1.02億円の利益)となった。新型コロナウイルス感染症に係るワクチン接種案件などのオンサイト型のBPOサービスが好調に推移し、コスト構造の改善が順調に進んだ。主要顧客からのコンタクトセンターサービスなどの受注も引き続き業績に寄与した。

2023年3月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比10.7%増の92.34億円、営業利益は同24.4%増の4.15億円、経常利益は同18.4%増の4.19億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同2.9%増の2.46億円を見込んでいる。

また、同日、2022年3月期業績ならびに今後の事業展開等を勘案し、期末配当金の上方修正を発表した。前回予想から2.00円増配し1株当たり15.00円(前期比2.00円増配)としている。


<EY>
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