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アルファ---3Qも2ケタ増収・各損益は黒字化、自動車部品事業・セキュリティ機器事業ともに売上高増


アルファ<3434>は2月10日、2022年3月期第3四半期(21年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比19.4%増の394.61億円、営業利益が2.58億円(前年同期は2.51億円の損失)、経常利益が4.33億円(同4.42億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益が2.79億円(同12.33億円の損失)となった。

自動車部品事業(日本)の売上高は前年同期比7.8%増の54.12億円、セグメント損失は3.24億円(前年同期は3.24億円の損失)となった。依然として得意先減産の影響は大きく受けたが、前期の大幅減産からは持ち直した。

自動車部品事業(北米)の売上高は前年同期比21.8%増の76.97億円、セグメント損失は1.77億円(前年同期は0.38億円の利益)となった。依然として得意先減産の影響を大きく受ける一方で為替換算の影響等から、増収となった。損益面では原材料費の高騰等の影響を受け、損失となった。

自動車部品事業(アジア)の売上高は前年同期比20.5%増の122.94億円、セグメント利益は同518.1%増の3.16億円となった。依然として得意先減産の影響は大きく受けたが、前期の大幅減産からは持ち直した。

自動車部品事業(欧州)売上高は前年同期比17.0%増の79.39億円、セグメント損失は0.67億円(前年同期は2.57億円の損失)となった。依然として得意先減産の影響は大きく受けたものの、前期の大幅減産からは持ち直した。

セキュリティ機器事業(日本)の売上高は前年同期比21.9%増の71.32億円、セグメント利益は同41.2%増の7.15億円となった。住宅向け電気錠の販売は好調を維持した一方、半導体不足に起因する納入遅延、更には原価アップや物流費の負担増等の影響が表れた。ロッカーシステム事業は、緊急事態宣言解除による国内移動の増加に伴い、オペレーション収入は回復基調に推移した。また、ロッカー製品については貴重品ロッカー、無人販売機、物品受け渡しロッカー等の販売が好調に推移し、売上は前期を上回った。一方で、ターミナルロッカーの売上は低迷した。

セキュリティ機器事業(海外)の売上高は、日本向け製品の生産増により、前年同期比24.1%増の40.35億円、セグメント利益は同28.3%増の3.26億円となった。

2022年3月期については、売上高は前期比9.2%増の520.00億円、営業利益は同42.4%減の5.00億円、経常利益は同42.9%減の6.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同33.5%増の3.00億円とする11月24日に修正した業績予想を据え置いている。


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