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データ・アプリケーション---3Qも2ケタ増収・大幅な増益、リカーリングの売上高が順調に推移


データ・アプリケーション<3848>は7日、2022年3月期第3四半期(21年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比12.6%増の16.93億円、営業利益が同125.7%増の3.15億円、経常利益が同119.0%増の3.31億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同116.6%増の2.25億円となった。

当第3四半期累計期間は、戦略製品の市場への訴求による既存ビジネスの深耕に加え、営業部門の再編によるDX営業活動の強化、製品のサブスクリプションでの提供の強化、SaaS接続オプションの提供等を実施した。これにより、2021年12月単月のサブスクリプション売上高は、2021年3月単月の売上高の76.4%増まで伸張した。また、開発面では、既存ソフトウェア製品の機能強化・改善等を継続実施し、新技術・新サービスの模索、戦略製品のバージョンアップ等を積極的に行っている。加えて、2021年11月8日付でテクノスジャパン<3666>と業務提携を行った。

ソフトウェアの売上高は前年同期比12.7%減の4.56億円となった。売り切り型からサブスクリプション型の販売形態へ戦略的に移行させていることが主な要因としている。

リカーリングの売上高は前年同期比28.6%増の12.27億円となった。サブスクリプション売上が堅調に推移したことに加え、契約継続率の改善によりメンテナンス売上が堅調に推移した。

サービスその他の売上高は前年同期比65.0%減の0.09億円となった。ソフトウェア製品販売に付随するサービスの提供や通信機器の販売等が減少した。

2022年3月期通期については、売上高が前期比12.6%増の22.80億円、営業利益が同83.6%増の3.80億円、経常利益が同80.4%増の3.95億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同65.7%増の2.75億円とする、2021年11月8日に上方修正した業績予想を据え置いている。



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