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ジェイテック---3Q増収、技術職知財リース事業の売上高が順調に推移


ジェイテック<2479>は1月31日、2022年3月期第3四半期(21年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比7.2%増の22.09億円、営業損失が1.10億円(前年同期は0.44億円の損失)、経常利益が同94.8%増の0.90億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同641.4%増の0.51億円となった。

当第3四半期において、売上高は当初の予測通りに進捗したが、費用面においては、全社的な業務効率化が推進されたこと、新規事業として開始するまなクル事業で想定していた新店舗の開設に係る費用の発生が、第4四半期に後ろ倒しされたことを受け、当第3四半期累計期間における販売費及び一般管理費が当初の予想を大幅に下回り、営業損益が改善した。

技術職知財リース事業の売上高は前年同期比8.3%増の21.84億円、セグメント利益は同29.8%減の1.60億円となった。主に同社グループのテクノロジストの人数・労働工数が増加したことにより売上高は増加したが、人件費の増加と当初計画より新卒テクノロジストの稼働が遅れたことにより利益は減少した。

一般派遣及びエンジニア派遣事業の売上高は前年同期比45.1%減の0.24億円、セグメント損失は0.15億円(前年同期は0.16億円の損失)となった。緊急事態宣言等が発出されたことにより住宅展示場等におけるプラカード案内業務が前期以上に長く休止したことから売上高は大幅に減少したが、販売費及び一般管理費を大幅に削減した。

2022年3月期通期については、売上高が前期比7.4%増の29.77億円、営業損失が1.69億円、経常利益が同41.6%減の0.46億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同53.1%減の0.19億円とする、2021年10月29日に修正した業績予想を据え置いている。


<EY>
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