冨士ダイス Research Memo(5):業務効率化、成長分野の新製品開発、グローバル展開を推進
1. 筋肉質な企業体質への転換、中長期の成長基盤の構築
冨士ダイス<6167>は久保井新社長の下、新たな中期経営計画(2021-2023年度)を提示した。基本コンセプトは「筋肉質な企業体質への転換、中長期の成長基盤の構築」とし、具体的に重点施策として、(1)生産性向上・業務効率化、(2)次世代自動車への対応・拡販、(3)新成長エンジンの創出、(4)海外事業の強化、を掲げている。また今回の中期経営計画はその位置付けとして、2026年度(2027年3月期)に売上高200億円達成をターゲットとし、そのフェーズ1と捉えるとしている。
ただし今回の中計の目標数字は、2024年3月期予想でも売上高17,000百万円、営業利益1,490百万円と、売上高ピークの2019年3月期の18,356百万円に達しない。会社側では、2018年3月期から2019年3月期にかけて、自動車の環境対策関連で新工場立ち上げに伴う売上計上、鉄鋼用ロールでも大口注文があり、その後中国ローカルの製品に置き換わった影響等から、売上の回復が見込めない製品群があるためとしている。このため今回の中計は2027年3月期の売上高20,000百万円、営業利益2,500百万円達成に向けての足固めの時期としている。
2. 次世代自動車への対応・拡販
同社の業容拡大では最大需要先の自動車産業向けの対応が非常に重要で、新中計でも重要施策として次世代自動車への対応・拡販を掲げている。具体的にはモーター関連、車載電池関連に注力、材料開発等による積極的な試作品の投入を行う。モーターコア用抜き金型では従来品に加え、電磁鋼板の薄板化に伴い破壊靭性や耐摩耗性に優れた長寿命化につながる新材種を開発している。また電池関連金型もEV普及が加速している海外市場への販売促進に注力する。
3. 新成長エンジンの創出
同社は自動車産業向け以外でも市場ニーズを先取りした高付加価値製品の開発に注力している。コロナ禍が2年にも及び、新製品開発・新技術開発の進捗が停滞していたが、改めて開発が進み出しフェーズ2となる2026年度には量産化されるものも多いと見られる。
医療・化粧品分野では、分析デバイス(マイクロ流路)用成形金型が評価用サンプル対応から試作品評価まで一歩前進、2022年の販売を目指す。超硬合金直彫り加工技術を生かし微細な流路形状を複数配列するもので、流路配列のピッチ精度1µm、輪郭精度5µmを達成している。マイクロチップは金型によるナノインプリント転写ができればコストダウンが可能で、血液検査などの予防医学、POCT(診療現場で迅速に行う臨床検査)での利用が見込まれ、大きな市場が生まれる可能性がある。またマイクロウエル(平板で多数の窪みがあるプレート)にも対応でき、コロナなどウイルス検査のためのウイルス分離用検体処理でも需要が見込める。なお同分野では12月8日に開催された第3回ファーマラボEXPOに初めて出展、70件ほどの来場があり、今後、装置メーカーと協力して事業拡大を図る計画がある。その他では、5Gを睨み、微小なレンズエレメントを複数配置した超硬合金製マイクロレンズアレイ用金型も手掛けている。同社はモールドプレス法初期からレンズ成形金型材料を開発し、一眼レフ用レンズなど向けに多くの納入実績を持つが、新材料として炭化タングステン(WC)を使用せず、クロム炭化物を主成分とするまったく新しい金型材料を開発している。本材料は次世代自動運転、防犯監視カメラ等向け赤外線レンズ用金型の性能評価を実施している。自動運転などで多用されるADAS(先進運転支援システム)向けなど潜在需要が大きい分野として注目される。このように、次世代自動車、先端半導体、5G通信、先端医療向け等、潜在市場が大きい分野に多くの開発品の具体化が進みつつあり、次期中計での収益拡大を支える事業として期待が膨らむ。
4. 海外事業の強化
同社はこれまで、少量多品種生産、受注生産直販システムを売り物として、国内で確固たる顧客基盤の下で成長してきたが、今後は海外子会社、輸出の両輪で売上拡大を目指す。2021年3月期の海外売上高は前期比2.3%減の2,609百万円と国内向けよりも落ち込みが少なく、2022年3月期は約20%増を見込む。同社は2020年4月に海外事業管理部を設け、海外子会社での付加価値の高い製品群の強化、巨大市場の中国マーケットを含め、新規市場への日本からの輸出拡大を目指した。しかしコロナ禍の影響から、国内からの輸出拡大よりも、タイなどの現地工場での付加価値製品製造で拡大を強化する方向を目指すものと見られる。次世代自動車はトヨタ自動車がEV350万台目標を打ち出すなど市場が激変しており、いかにスピード感を持って市場開拓するかがカギとなろう。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 岡本 弘)
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