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新興市場銘柄ダイジェスト:ソフトウェアSは大幅に3日続伸、フロンティアIがストップ高


<9695> 鴨グランド 285 +20
大幅高。経営陣による自社買収(MBO)を目的にTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表している。同社株は上場廃止となる見通し。公開買付者は投資会社のNSSK-V(東京都港区)で、鈴木健史社長らと株主間契約を締結している。第1回TOBは応募予定株主のみを想定。買付価格は普通株1株につき120円、期間は22年1月14日まで。第1回TOBが成立した場合は第2回TOBを実施する。第2回の買付価格は普通株1株につき290円(10日終値265円)。

<3733> ソフトウェアS 7270 +840
大幅に3日続伸。22年10月期の営業利益予想を前期比13.9%増の48.77億円と発表している。システム開発や保守体制の強化などを図るほか、医療機関の投資マインドも低下していないとして受注が増加すると見込んでいる。同時に発表した21年10月期の営業利益は27.7%増の42.81億円で着地した。大型案件を含めて受注が伸長し、利益押し上げに貢献した。連結子会社となったユタカインテグレーション(大阪市)の業績も加えた。

<6049> イトクロ 688 -150
ストップ安。22年10月期の営業利益予想を8.50億円と発表している。収益認識に関する会計基準を適用するため、前期比増減率は非開示。塾検索サイト「塾ナビ」で顧客への送客数の担保や認知度向上などを目的に広告宣伝を強化することから、同基準適用前の前期に比べ減益となる見通し。21年10月期の営業利益はネット広告への出稿比率上昇が追い風となり、14.6%増の13.06億円で着地した。

<4336> クリエアナブキ 737 +100
ストップ高。主要株主の穴吹興産<8928>がTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表している。TOB価格は1株につき910円、買付期間は13日から22年1月28日まで。完全子会社化で国内での事業エリア・事業領域を拡大するとともに、海外展開を加速させることが目的。クリエアナブキ株は上場廃止となる予定。前営業日10日の終値は637円で、TOB価格にさや寄せする動きになっている。

<7050> フロンティアI 2642 +500
ストップ高。22年4月期第2四半期累計(21年5-10月)の営業利益を従来予想の11.00億円から14.01億円(前年同期実績2.94億円)に上方修正している。第1四半期に企業やパブリックセクターからの受注が好調だったことに加え、第2四半期に想定していた国際的スポーツ案件での開催縮小などのリスクが発生しなかったため。通期予想については、新型コロナウイルス感染再拡大の懸念が継続していることから未定としている。

<4936> アクシージア 980 +97
大幅に反発。22年7月期第1四半期(21年8-10月)の営業利益を前年同期比5.4%増の3.21億円と発表している。国内は低調だったが、越境ECを含めた中国国内での売上高が引き続き好調に推移したことから増益を確保した。通期予想は前期比6.1%増の14.66億円で据え置いた。第1四半期の売上高が前年同期比46.0%増の17.88億円と大きく伸びており、投資家から好感されているようだ。 <ST>
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