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フェイスネットワーク---2Q減収なるも、業績計画に対して予定通り進捗


フェイスネットワーク<3489>は11日、2022年3月期第2四半期(21年4月-9月)決算を発表した。売上高が前年同期比66.4%減の32.48億円、営業損失が2.69億円(前年同期は3.30億円の利益)、経常損失が3.88億円(同2.51億円の利益)、四半期純損失が2.70億円(同1.72億円の利益)となった。

城南3区を中心に新築一棟RCマンションGranDuoシリーズの企画開発及び販売を推進するとともに、子会社であるFAITHアセットマネジメントにおける第二種金融商品取引免許の取得や人材採用の推進など、将来の成長に向けた事業基盤の整備を進めた。

不動産投資支援事業の売上高は前年同期比68.9%減の29.16億円、セグメント損失は3.16億円(前年同期は2.66億円の利益)となった。不動産商品5件、建築商品4件を販売した。

不動産マネジメント事業の売上高は前年同期比9.2%増の3.31億円、セグメント利益は同25.8%減の0.47億円となった。

なお、同社の経営成績は不動産業の特性上、賃貸需要が活発化する第3四半期会計期間、第4四半期会計期間に売上高が増加する傾向にある。前第2四半期累計期間は、コロナ禍の状況において流動性確保のため一部在庫の一括販売を実施したことにより、売上高、営業利益、経常利益、当期純利益が例年より大幅に進捗した。当第2四半期累計期間はその反動により大幅な減収減益となっているが、現在のところ、業績計画に対して予定通り進捗しているとしている。

2022年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比6.5%増の200.00億円、営業利益が同19.7%増の12.80億円、経常利益が同17.3%増の10.50億円、当期純利益が同21.4%増の7.10億円とする期初計画を据え置いている。


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