ソフトバンクG---反落、ビジョン・ファンド事業順調も中国株リスクは拭えず

ソフトバンクＧ<9984>は反落。前日に第1四半期決算を発表、純利益は7615億円で前年同期比39％の減少となった。前年同期は米スプリント株売却などで一時的な利益が膨らんでおり、その反動が強まる形に。一方、複数のファンド投資先が上場したことで
「ビジョン・ファンド」事業の利益は大幅増益となり、業績押し上げ要因に。決算は健闘との見方もあるが、IT企業規制などに伴う中国株の先行きリスクは拭い切れず、ポジティブ反応は乏しいようだ。
＜TY＞