■株主還元策

高千穂交易<2676>は株主に対する利益還元を経営の重要な課題と位置付けており、安定的・継続的な配当を行うことを基本方針としている。この方針に基づき年間配当24.0円を継続してきたが、今後は新中期経営計画に沿って、「安定配当プラス業績連動配当性向40.0%以上」と利益の増加分を株主に還元することを明確にしている。つまり、年間24円配当を下限とし、これに業績に連動した配当を加えて配当性向を40%以上とするものだ。この方針に基づき中期目標を達成できた場合は大きく増配する見込みであり、利回りも大きく上昇することになる。

この目的として同社は、「従来の安定配当方針を維持し、成長分野への投資を強化するとともに、配当性向基準を設定し、今後の業績に応じた更なる利益還元を企図するものである」と述べている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)


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情報提供元:FISCO
記事名:「高千穂交易 Research Memo(9):配当方針を「安定配当」から「安定+業績連動」へ変更