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ミロク情報サービス---1Q減収も、サービス収入が好調に推移


ミロク情報サービス<9928>は7月31日、2021年3月期第1四半期(20年4月-6月)連結決算を発表した。新型コロナウィルス感染症拡大に伴う景況感の悪化等により、売上高は前年同期比7.6%減の79.32億円となったが、新規顧客開拓によるソフト保守契約数の増加やクラウド製品の拡販等により、ストック型のサービス収入は順調に伸長した。営業利益は同32.6%減の9.92億円、経常利益が同34.8%減の9.93億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同41.9%減の5.84億円となった。

システム導入契約売上高は前年同期比16.8%減の45.69億円となった。ハードウェア売上高は同29.2%減の7.95億円、ソフトウェア売上高は同14.5%減の27.16億円、ユースウェア売上高は同10.9%減の10.57億円となった。

サービス収入は前年同期比13.8%増の29.52億円となった。会計事務所向けの総合保守サービスであるTVS(トータル・バリューサービス)収入は同24.4%増の6.12億円となった。ソフト使用料収入は会計事務所の顧問先企業向けのソフト使用料収入が伸長し、同26.3%増の5.38億円となった。企業向けのソフトウェア運用支援サービス収入は同10.2%増の12.83億円、ハードウェア・ネットワーク保守サービス収入は同6.1%増の3.59億円、サプライ・オフィス用品の売上高は同8.5%減の1.57億円となった。

2021年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比1.4%増の360.00億円、営業利益が同31.5%減の35.80億円、経常利益が同32.2%減の36.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同27.2%増の23.40億円とする、直近に公表された予想を据え置いている。




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