イグニス Research Memo(4):2019年9月期は新規ゲームタイトルの低迷などにより計画を大幅に下回る
1. 2019年9月期決算の概要
イグニス<3689>の2019年9月期の業績は、売上高が前期比14.3%増の5,571百万円、営業損失が744百万円(前期は2,532百万円の損失)、経常損失が867百万円(同2,571百万円の損失)、親会社株主に帰属する当期純損失が631百万円(同2,651百万円の損失)と増収となり、損失幅が大きく改善した。ただ、計画に対しては、売上高、利益ともに大幅に下回る着地となっている。
売上高は、「with」(コミュニティ事業)が大きく伸長。オンラインマッチングサービスに対する社会的認知が拡大する中で、他社との差別化やプロモーション施策が奏功し、市場を上回る成長を実現している。一方、「ゲーム事業」については、リリースより5年目に突入した「ぼくとドラゴン」が利益重視の運営を行ったものの競争激化の影響により縮小傾向となっているうえ、新規2タイトルの売上貢献が限定的であったことで減収となった。また、「その他」についても、2018年9月期に発生したMellowの非連結化や情報メディア「U-NOTE」の事業譲渡の影響等により2019年9月期における当ジャンルは減収となっている。なお、売上高が計画を下回ったのは、新規ゲームタイトルによる貢献が限定的であったことと、第4四半期に見込んでいた臨時的な売上(ゲームタイトル譲渡)が実現できなかったことが理由である。
損益面では、「ぼくとドラゴン」に加えて、「with」の伸びが利益貢献したものの、VR・エンターテインメント事業への先行費用等により2期連続で営業損失となった(ただし、損失幅は大きく改善)。特に、損益面で計画を下回ったのは、VR・エンターテインメント事業への積極的な事業投資と新規ゲームタイトルによる貢献不足によるものである。もっとも、第4四半期だけをみると、「with」の伸びなどによって収益構造が大幅に改善してきており、その点は今後に向けて明るい材料と言えるだろう。なお、保有していた投資有価証券(上場会社)の売却益892百万円を特別利益に計上している。
財務面では、総資産が「現金及び預金」の減少や「投資有価証券」の売却等により前期末比698百万円減の3,956百万円に縮小した。一方、自己資本は親会社株主に帰属する当期純損失の計上による影響を受けながらも、2018年12月に実施した(第三者割当)新株式及び新株予約権の発行(約12億円の資金調達)により2018年9月期末とほぼ同水準の2,250百万円を維持したことから、自己資本比率は56.9%(2018年9月期末は48.5%)に改善した。
2.ジャンル別の業績及び活動実績
(1) コミュニティ
売上高は前期比72.2%増の2,983百万円と大きく拡大した。四半期推移で見ても第4四半期は前四半期比10.2%増の853百万円と順調に伸び続けている。注力する「with」が、外部要因(社会的認知の高まり等に伴う市場の拡大)や内部要因(心理学を活かした最適なマッチング機能による差別化や最適なプロモーション展開等)により好調に推移した。2019年9月期末の会員数は230万人を突破(前期末比180%増)し、SNSカテゴリの売上ランキングでも10位以内を維持している。損益面でも、積極的なプロモーションや機能強化に向けた広告費用を投入しながらも、積み上げ型収益モデルであるため、利益率は売上高に連動して改善し、大きな収益の柱に成長した。最近では、広告やプロモーションによる流入だけでなく、口コミなどによる新規流入も増えており、会員獲得コストを下げる方向に働いていると考えられる。
(2) ゲーム
売上高は前期比15.4%減の2,383百万円と減少した。リリースから5年目に突入し、成熟期に入ってきた「ぼくとドラゴン」については、利益重視の運営を行っていることに加え、スマートフォンゲームを取り巻く競争激化の影響により縮小傾向にある。その上、2018年12月に配信開始した新規タイトル「でみめん」及び2019年4月に配信開始した「猫とドラゴン」については低調に推移し、計画未達の要因となっている。同社では、「でみめん」のサービス終了(2019年12月12日付け)を決定すると、「ぼくとドラゴン」及び「猫とドラゴン」についても譲渡を決定。ゲーム事業を取り巻く環境や経営資源の最適配分(他の注力分野への投入)のため、当面は新規開発を凍結する考えである。
(3) その他
売上高は前期比36.9%減の204百万円と大きく縮小した。過去における小規模アプリの減少に加え、「TLUNCH」(モビリティビジネス・プラットフォーム)を運営するMellowを2018年9月期第4四半期から非連結化したことや、情報メディア「U-NOTE」の事業譲渡が影響した。また、「VR・エンターテインメント事業」においても、本格的な業績貢献はこれからである。ただ、四半期推移で見ると第3四半期から連続でプラスが続いており、VRアイドル「えのぐ」のライブビューイングやグッズ販売、及びVOYZ ENTERTAINMENTの所属タレントによるオフラインイベントやグッズ販売など、自社関連IPによる売上高が徐々に積み上がってきた。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)
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