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新興市場銘柄ダイジェスト:東邦レマックは急落、ミナトHDが大幅に反発


<3559> ピーバン 1383 +50
年初来高値。東証の承認を受け、27日から第1部に上場市場を変更すると発表。同社は「事業の拡大と企業価値の向上に努める」とコメントしている。20年1月末からTOPIX(東証株価指数)の構成銘柄に組み入れられることから、パッシブファンドなどの需要を期待した買いが入った。上場市場変更に伴い、形式要件の充足を目的に12万5000株の立会外分売を26日に行う。

<7422> 東邦レマック 3410 -370
急落。19日に配当権利落ちとなったことを契機に売りが広がった。東邦レマックの19年12月期の期末配当予想は60.00円。10月18日に公表した第3四半期累計の営業損益は2.34億円の赤字(前年同期実績2.39億円の赤字)にとどまっており、通期予想(0.20億円の黒字)の達成が危ぶまれていることも株価の重し。また、18日に直近高値(3780円)を付けていることから、利益確定売りも重なったようだ。

<2980> SREホールディング 2450 -
公開価格(2650円)を6.6%下回る2475円で初値を付けた。会社設立は14年4月14日。不動産事業やITプラットフォーム事業、AIソリューション事業などを展開している。20年3月期の営業利益予想は前期比47.7%増の6.29億円。不動産事業の堅調に加え、ITプラットフォーム事業やAIソリューション事業で新規法人契約の獲得を見込む。第2四半期累計の実績は2.60億円だった。

<6862> ミナトHD 467 +44
大幅に反発。台湾のEmBestor Technology Inc.と資本業務提携すると発表している。EmBestorの優先株(普通株への転換権付き、転換後の出資割合は約1%)を取得する。また、EmBestorから製品供給を受けるとともに技術面での協力・提携関係を強化し、メモリー事業の強化・拡大を図る。EmBestorは産業・組込用途でのフラッシュストレージ・モジュールなどの開発・販売を手掛けており、研究・開発力や生産体制に強みを持つという。

<2469> ヒビノ 2430 +70
大幅に反発。大型映像サービスのシグマ映像を完全子会社化すると発表している。今後のMICE(国際会議場・展示場)市場の拡大に備え、技術者を獲得して大型映像サービスの対応力強化を図る。取得価額は概算で6.95億円。シグマ映像は20年に創業30周年を迎えるなど長期に渡って映像システムの運用ノウハウを蓄積しており、強固な顧客基盤により安定したリピート受注を獲得しているという。

<8256> プロルート 114 -4
朝高後マイナス転換。アーティストのコンサートグッズの商品化を手掛けるSanko Advanceを株式交換で完全子会社化すると発表している。Sanko Advance株1株に対し、プロルート丸光株1450株を割当て交付する。子会社化で自社が企画・製造する製品のコンサートグッズへの採用を図る。10月9日に年初来高値(185円)を付けてから株価が軟調に推移していたことも値頃感につながったようだ。

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