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日本システムウエア---2Qは2ケタ増収増益、ITソリューションおよびサービスソリューションが好調に推移


日本システムウエア<9739>は28日、2020年3月期第2四半期(19年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比10.3%増の184.85億円、営業利益が同32.9%増の18.73億円、経常利益が同31.4%増の18.88億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同37.3%増の13.09億円となった。

ITソリューションの受注高は前年同期比3.5%増の64.48億円、売上高は同16.9%増の64.43億円、営業利益は同65.3%増の7.15億円となった。売上高は、小売業向けシステム機器販売、官公庁・団体や物流業向けシステム開発案件などが伸長し増収となった。利益は、不採算案件の発生による原価増はあるものの、一部大型案件の収益性改善などにより増益となった。

サービスソリューションの受注高は同13.2%増の43.98億円、売上高は同13.2%増の47.93億円、営業利益は同364.6%増の2.76億円となった。売上高は、クラウド・インフラサービスやWeb・EC関連サービスの拡大により増収となった。利益は、クラウド・インフラサービスやIoT関連サービスの収益性改善により増益となった。

プロダクトソリューションの受注高は同2.1%増の74.38億円、売上高は同3.5%増の72.49億円、営業利益は同3.9%減の8.81億円となった。売上高は、組込み開発における設備機器分野やデバイス開発の拡大により増収となった。利益は、組込み開発におけるモバイル分野の減少などにより減益となった。

2020年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比5.2%増の380.00億円、営業利益が同4.3%増の35.00億円、経常利益が同3.9%増の35.40億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同5.0%増の24.00億円とする期初計画を据え置いている。



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