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サンワテクノス---1Q減収、産業機械業界向け販売が減少も、自動車関連業界向け電子部品の販売は増加


サンワテクノス<8137>は30日、2020年3月期第1四半期(19年4-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比8.7%減の312.92億円、営業利益が同93.1%減の0.61億円、経常利益が同85.8%減の1.52億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同84.6%減の1.21億円となった。

日本の売上高は前年同期比12.5%減の241.98億円、営業損失は1.55億円(前年同期は3.45億円の利益)となった。自動車関連業界向けの電子部品の販売は増加したが、有機EL関連業界向けの電機品及び電子部品の販売、産業機械業界向けの電機品、電子部品及び設備機器の販売が減少した。

アジアの売上高は前年同期比4.9%減の80.87億円、営業利益は同50.3%減の1.87億円となった。アミューズメント向けの電子部品の販売が増加したが、産業機械業界向けの電機品、電子部品の販売及びFPD関連業界向けの設備機器の販売が減少した。

欧米の売上高は前年同期比12.9%減の20.37億円、営業利益は同80.3%減の0.33億円となった。アミューズメント向けの電子部品の販売が増加したが、産業機械業界向けの電子部品の販売及び有機EL関連業界向けの電機品の販売が減少した。

2020年3月期通期については、同日、連結業績予想の修正を発表した。売上高が前期比3.7%減(前回予想比6.7%減)の1,400.00億円、営業利益が同64.8%減(同61.3%減)の12.00億円、経常利益が同61.4%減(同57.6%減)の14.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同62.0%減(同58.3%減)の10.00億円としている。



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