システム ディ Research Memo(2):業務・業種特化型の業務支援ソフトウェアを、6つの領域で展開
1. 沿革と事業領域
システムディ<3804>は、業務・業種特化型の業務支援用ソフトの開発・製造・販売を手掛ける企業で、現・代表取締役会長の堂山道生(どうやまみちお)氏により1984年に設立された。当初は、情報化に立ち遅れていた私立学校法人向けの業務支援ソフトウェアの開発・販売を行うところから事業をスタートした。その後、2001年に事業買収を通じてフィットネスクラブ向けソフトウェアへ進出するなど、次第に対象とする事業領域を拡大しつつ成長を遂げてきた。
同社では現状、6つの業種・業務を対象に製品・サービスを展開しており、それぞれを事業部門としている。業種特化型ソフトは、私立学校法人(大学・高校・専門学校)と国公立大学、フィットネス事業者&テーマパーク・文化施設事業者、調剤薬局、公立学校(小・中・高校)、地方公共団体の5業種について業務支援ソフトを販売している。また、業務特化型ソフトとして、幅広い業種の民間企業及び金融機関等向けに、コンプライアンス業務支援の規程管理システム、文書・契約書の作成・管理システム等を販売している。
以下に掲げた6つの事業部門別売上構成比を見ると、創業ビジネスである学園ソリューション事業が45%を占めて最大事業となっており、ウェルネスソリューション事業が21%で続いている。公教育ソリューション事業と公会計ソリューション事業は歴史が浅いながらそれぞれ16%、10%を占め、第3、4位の事業へと成長してきた。ソフトエンジニアリング事業は売上高の規模は小さいものの、ニッチな領域で顧客層の拡大が順調に進んでいる。薬局ソリューション事業は子会社の(株)シンクが展開する事業で、大阪府下の小規模薬局を主たる顧客として、安定した事業基盤を確立している。
上記の6つの事業のうち、公共向けの2つの事業(公会計ソリューションと公教育ソリューション)を“新規事業”として、学園ソリューション事業を始めとする他の4事業(“既存事業”と称する)から区別する場合もある。
“イージーオーダー”型モデルで顧客にトータルソリューションを提供。ソフトウェアの“進化”を売上と利益率の向上に着実につなげる点が強み
2.特長・強み
ソフトウェアのタイプには様々なものがあるが、住宅やスーツ等になぞらえると理解が早いだろう。ソフトウェアは大きく、パッケージソフトとスクラッチ開発に分けることができる。パッケージソフトは住宅で言えば建売住宅であり、スーツではレディメイド(吊るし)に当たる。スクラッチ開発はその対極にあり、完全注文建築あるいはオーダーメイド・スーツに該当する。
同社のソフトウェアは、パッケージソフトをベースに、顧客の業務上の課題を解決し、また、顧客の要求に合わせてカスタマイズして、顧客のニーズを充足できる点が特長となっている。言わばプレハブ住宅やイージーオーダー・スーツに相当し、高い顧客満足度と低コストを両立している点が強みとなっている。また、ソフトウェアの提供に加えて、導入サポートや保守、メンテナンスまで含んだトータルソリューションを提供している点も特長と言える。
同社のパッケージソフトビジネスを、イージーオーダー・スーツのイメージと説明したが、その創り込みの過程において同社が最も意識しているのが“進化”であり、これは同社の強みを理解するうえでのキーワードだと弊社では考えている。どんなソフトウェアも初期の開発時をスタートとして、顧客のニーズへの対応を重ねながら完成度を高めていき、それがソフトウェアの品質向上へとつながる。品質が向上したソフトウェアは顧客拡大をもたらし売上拡大へとつながる。しかし進化したパッケージソフトの真価は、“手離れの良さ”の実現にある。数々の進化を経たパッケージソフトは追加の費用をかけることなく顧客のニーズを満たすことが可能となり、それだけ利益率が高くなるという流れだ。こうした正の循環(ポジティブスパイラル)を実現できている点が同社の強みだと弊社では考えている。
大規模顧客にはカスタムメイドで、小規模顧客にはクラウドで対応し、顧客基盤を拡大
3. 『Value & Volume Business』戦略
同社の販売戦略、ひいては成長戦略を表すコンセプトが『Value & Volume Business』戦略だ。同社の中核製品はパッケージソフトというのは前述のとおりだ。これと顧客層とを重ね合わせると、パッケージソフトはボリュームゾーンの中規模事業体を中心ターゲットとしている。かつてはそこに注力して成長を実現してきた。前述のようにパッケージソフトの成長モデルを確立したことで、同社は中規模事業者の両側の存在、すなわち大規模事業者と小規模事業者をも自社の成長エンジンとすることに取り組んできている。これが『Value & Volume Business』戦略の基本的な考え方だ。
具体的には、より規模の大きい資金の豊富な顧客層に対しては“Value Business”としてカスタムメイドによる対応を充実させ、一方、資金力に乏しい中小事業者向けには“Volume Business”としてクラウドによるサービス提供で、それぞれ顧客として取り込むということだ。
『Value & Volume Business』戦略は2014年10月期−2016年10月期の中期3ヶ年経営計画において導入されて以来、今日まで継続して取り組みが続いている。2017年10月期において同社は全事業部門の黒字化を達成したが、『Value & Volume Business』戦略はその大きな原動力となった。2018年10月期−2020年10月期の新中期経営計画においても、『Value & Volume Business』戦略は成長戦略のベースとして受け継がれている。一定期間における特別な取り組みというよりも、同社の事業展開のベースへとその位置付けが変わってきている状況だ。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川裕之)
<MH>
高校野球の問題点「転校という選択肢を考えられない」広陵辞退でスポーツライターが指摘
【広島】新井監督が恩師・水谷実雄さんの死去悼む「本気で叱ってくれる、愛情あるコーチだった」
大谷翔平2戦連発41号も…三盗失敗と9回空振り三振にロバーツ監督苦言「起きてはならないこと」
カズレーザー、二階堂ふみと結婚発表後X初投稿「ヘンテコ夫婦を代表しまして御礼申し上げます」
東ちづる初告白「日航機123便」搭乗予定だった「話さないと心に決め…」から一転「今も涙が」
福岡県新宮町で下水処理施設が大雨で水没 復旧めどは未定
カズレーザー「恋愛感情」に言及していた「そんなに私は恋愛というものを…」
スキンケアブランド「イボンヌ」から、美容サプリ「たべるイボンヌ」が誕生!
「家事ヤロウ!!!」カズレーザーの結婚をMC3人のイラストで祝福「学んだ料理作ってみて」
著名スポーツライター「謝っているようで謝っていない」広陵の校長会見に私見
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
二階堂ふみとカズレーザーが結婚を発表
サンモニ膳場貴子が「失言生謝罪」の青木理氏に“17文字”でコメント
結婚カズレーザー「よくバレなかったね?デート」赤コーデツッコまれ「旅行に行く時さすがに…」
46歳で妊娠「八重歯の天使」が“ライン”浮き出るタンクトップ姿「妊婦さんに見えない!」の声
堀江貴文氏が実名挙げ怒りあらわ「ふざけたヤツ」「モラルが欠如してる男」41歳実業家をバッサリ
34歳元ミス日本の“バキバキ”ビキニに騒然「仕上がってる」父はイチロー氏指導、夫は日本代表
友近、夜の営みめぐる「断り方」の悩みに対し回答「私は”その行為”がなくても…」
えなこが衝撃“肘ブラ”姿公開でX混乱「布がない…」「バンザイして」「うわー」新写真集の表紙
大津波予言の「7・5騒動」めぐり木下博勝氏「何らかの責任を取る必要あるのでは?」
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
オードリー若林結婚で嫁の名前がソッコーで特定する動き始まる
再婚した旦那に不倫されてしまった飯島直子(51)衝撃的過ぎる黒歴史が発覚する事態に
【ネタバレ?】史実で見るキングダムの今後の展開まとめ〜中華統一までの全体像
【おすすめアニメ50選】完結済み!定番から最新作まで!
平子理沙、すっぴん自撮りに疑問の声が続出「加工フィルター使ってる」
ユーチューバーもこう氏、元彼女・成海瑠奈について赤裸々告白
ガーシー、みちょぱ反論に対抗で大倉士門の再暴露を投下「士門クズ過ぎる」
ゲーミングPCを買う場所は店舗購入とネット通販どっちがおすすめ?
多部未華子(30)結婚の裏事情あまりにも恐ろしすぎると話題に!

高校野球の問題点「転校という選択肢を考えられない」広陵辞退でスポーツライターが指摘
大谷翔平2戦連発41号も…三盗失敗と9回空振り三振にロバーツ監督苦言「起きてはならないこと」
【広島】新井監督が恩師・水谷実雄さんの死去悼む「本気で叱ってくれる、愛情あるコーチだった」
カズレーザー、二階堂ふみと結婚発表後X初投稿「ヘンテコ夫婦を代表しまして御礼申し上げます」
東ちづる初告白「日航機123便」搭乗予定だった「話さないと心に決め…」から一転「今も涙が」
福岡県新宮町で下水処理施設が大雨で水没 復旧めどは未定
カズレーザー「恋愛感情」に言及していた「そんなに私は恋愛というものを…」
スキンケアブランド「イボンヌ」から、美容サプリ「たべるイボンヌ」が誕生!
「家事ヤロウ!!!」カズレーザーの結婚をMC3人のイラストで祝福「学んだ料理作ってみて」
著名スポーツライター「謝っているようで謝っていない」広陵の校長会見に私見