平成最後に振り返る−「リーマンショック」期でも売上高を更新し続けた企業イー・ギャランティ 江藤公則社長インタビュー(1)
東証1部 イー・ギャランティ<8771>の江藤公則(えとうまさのり)社長にインタビューさせていただきました。(以下、敬称略)2回に分けて配信いたします。
イー・ギャランティがジャスダックに上場したのは2007年、その後、すぐに“リーマンショック”に突入することになる。しかし、同社はリーマンショックの真っ只中でも、ショックの後でも『売上高・利益ともに更新し続け』、12期連続増収増益を誇り、現在は東証1部の企業へと成長しました。同社の強さはどこにあるのか?
——平成が終わり、これから新しい時代に入るこのタイミングで、リーマンショックという金融危機を経て、不景気、アベノミクス以降の低金利政策、どの局面でも成長を続けてきたイー・ギャランティの真実に迫ることで、我々は次の時代を生き抜くヒントを得ることができるかもしれない。
■リーマンショックの前兆は『企業の倒産件数』データから把握。
2007年に上場して、2008年にはリーマンショックが起きるわけですが、債務を保証するというビジネスモデルから、売上高は2007年14億、2008年19億、2010年27億円と成長しています。同社は、企業の売掛債権の貸し倒れのリスクを保証する点から、『企業の倒産件数の推移』の経済データで注視しています。2008年の9月時点で、リーマンショックが話題になり未曾有の金融危機となっていましたが、社内では、企業の倒産件数を長年ウォッチしていましたので、2007年時点で、企業の倒産件数が14,091件と、前年比6.3%増、2年連続前年比増加している状況を把握していました。リーマンショックの前後では、企業の倒産件数が増加することで、貸し倒れリスクが高まりますので、リスクの高いゾーンの保証は引き受けないスタンスを取っていました。そのため、売上高に直結する「保証残高」の伸びは鈍るものの、「保証料」を上げることで対応し、売上高の前年比増を達成していました。実際に2010年が過去最高の3.2%の保証料となっています。(2018年が保証料1.6%である事から、2010年がいかに高かったのかが分かります。)
■鍵になる年は2011年—舵取りは柔軟に。
その後、2011年は同社のターニングポイントとなる年だと言えます。2011年は、東証2部へ上場し、一気に認知度が高まり大企業との取引も増加し、「保証残高」が1000億円台に乗り、企業としての加速が始まった時期です。この流れの背景には、中小企業金融円滑化法の後押しもありました。2008年秋以降の金融危機・景気低迷による中小企業の資金繰り悪化等への対応策として、金融庁は、中小企業や住宅ローンの借り手が金融機関に返済負担の軽減を申し入れた際に、できる限り貸付条件の変更を行うことができる法律を定めました。これによって『企業が倒産しにくい環境』になり、その流れを受けて、今まで受けていなかったローリスクゾーンの引き受けを増やしました。ローリスクゾーンが増えたため、保証料は下げましたが、その分、規模で勝負できるステージに入っていきました。この辺りから、リスクヘッジという商品から、売上拡大のための商品や、企業のアウトソーシングなどの方向に舵を切り出したのです。2011年くらいから、大企業のお客様も増え、規模感を持って動き出した、会社の境目の時期と言えます。
■売上高総利益率(粗利÷売上高)が2017年からは8割を超えてきている。
着実に売上原価を抑えています。2008年からの売上高総利益率を見ると、50%台だったものが80%台になっています。これには、売上原価を抑えることに成功した背景があります。同社が顧客と契約する「保証料率」と同社がリスクの「移転先に支払う再保証料率」のギャップが売上原価になります。このため、この部分の高度化を進めることで再保証料率の低減を進めています。つまり、リスク移転による原価変動要因についても、子会社としてファンドを組成し支払保証料の社外流出を抑えることでも原価低減を図っています。
■再保証先を、社外ではなく子会社のファンドが引受するリスクがあるように思いますが?
長年の実績と企業のデータの蓄積により、倒産リスクを見る目、ナレッジが社内に蓄積しているのです。そのため、子会社としてファンドを組む際は、リスク分散と適切なリスク配分をすることで、自社の売上原価を抑えることにつなげていますので、リスクヘッジができています。また、ファンドの保証履行額が万が一悪化したとしても、再保証する契約をリース会社や損保などの金融機関と別で結んでいます。高額免責保証です。高額免責は例えば、ファンドで引き受けたリスクが「数百億億円」あって、そのうち数億円億円以上損失が出たら、初めて保証金が降りるという再保証によって更なるリスクヘッジも行っています。
■毎月約2万社の審査を行う
現在は、月々の審査依頼件数は2万社を越えてきています。月に1000社ほどしか審査していなかった時代と比べて、倒産データ、企業の信用データが集まってきています。だからこそ、2018年はローリスクゾーンだけでなく、ミドルリスクまで手を広げることができました。圧倒的なビッグデータをもとに、厳正に審査行うことで、今後もミドルリスクの引受先の拡大を行っていきます。
【インタビューを終えて】金融危機を経て、不景気、アベノミクス以降の低金利政策、どの局面でも成長を続けてきたイー・ギャランティの真実に迫ることができました。次回は、企業情報のナレッジが蓄積された同社の次のステージについて深掘りします。ベンチャー企業向けの新しい取り組み、ビッグデータ活用、中長期戦略について迫ります。
(フィスコ企業リサーチレポーター 馬渕磨理子)
<SF>
【日本ハム】新庄監督の読み的中「打ってくれるんだろう」けん制死の清宮幸サヨナラ劇への挽回打
“胸熱ショット”峯岸みなみと前田敦子、公園での微笑ましい姿にファン歓喜「最高の2人」「あつみぃ最高」
エスリ、現在および将来の複雑なユーティリティ・システム管理に関する新ガイドを公開
SKE48大村杏さん1st写真集! 初めて挑んだランジェリーカットが大注目!
山田あい、Iカップの抜群プロポーション!!黒のビキニ姿に「最高すぎる」と反響
竹内涼真の“竹内写真部”最新作にファン絶賛「眠れないほどドキドキ」
BEAMS DESIGNがプロデュースした「every frecious mini」のクレイジーパターンが登場、より日常に溶け込むデザインへ
【柏】J2徳島からGK永井堅梧を獲得へ 正確なロングボールは柏の戦術に合致
ワコールが甲南女子大と産学連携!学生デザインのガードル登場♡
本田翼が魅せる透明感♡新作カラコン「ビュームワンデー」新色登場
新幹線“キセル乗車” 驚がくの手口とは
水卜麻美アナ、生放送で突如号泣 スタジオ騒然 大粒の涙ボロボロこぼし「ごめんなさい…」
あのちゃんが実名告白「もっと笑顔にしたい」38歳元アナ女優「めっちゃ暗い、何かたまってる」
細木数子さんに「うるせーな、クソババア!」暴言吐いた62歳女性芸人「上から言われたので…」
「けしからん格好」23歳タレント“衝撃バストライン”に悶絶の声「奇跡のスタイル過ぎる」
大谷翔平が提訴された不動産巡る訴訟 投資会社が自社に全責任と主張「異議申し立ては根拠ない」
カンニング竹山「アッコにおまかせ」生放送を急きょ欠席 和田アキ子「さっき電話しましたけど」
<1分で解説>福山雅治さん、フジ「不適切会合」への出席認める
松本人志飲み会参加元セクシー女優、怒りの投稿「こうゆう奴は地獄に落ちてほしい」
体の一部切除手術の起業家グラドル、大胆ピンク色のビキニ大公開!プールサイドに乗り上げ強調
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
新幹線“キセル乗車” 驚がくの手口とは
オードリー若林結婚で嫁の名前がソッコーで特定する動き始まる
水卜麻美アナ、生放送で突如号泣 スタジオ騒然 大粒の涙ボロボロこぼし「ごめんなさい…」
【おすすめアニメ50選】完結済み!定番から最新作まで!
大谷翔平と代理人バレロ氏が訴えられる、ハワイの高級リゾート住宅建設プロジェクトを巡り
二階堂ふみとカズレーザーが結婚を発表
あのちゃんが実名告白「もっと笑顔にしたい」38歳元アナ女優「めっちゃ暗い、何かたまってる」
小澤征悦と再婚した桑子真帆アナ(34)黒い過去が流出、衝撃の過去にネット騒然
サンモニ膳場貴子が「失言生謝罪」の青木理氏に“17文字”でコメント

【日本ハム】新庄監督の読み的中「打ってくれるんだろう」けん制死の清宮幸サヨナラ劇への挽回打
“胸熱ショット”峯岸みなみと前田敦子、公園での微笑ましい姿にファン歓喜「最高の2人」「あつみぃ最高」
エスリ、現在および将来の複雑なユーティリティ・システム管理に関する新ガイドを公開
SKE48大村杏さん1st写真集! 初めて挑んだランジェリーカットが大注目!
山田あい、Iカップの抜群プロポーション!!黒のビキニ姿に「最高すぎる」と反響
竹内涼真の“竹内写真部”最新作にファン絶賛「眠れないほどドキドキ」
BEAMS DESIGNがプロデュースした「every frecious mini」のクレイジーパターンが登場、より日常に溶け込むデザインへ
[通貨オプション]OP売り、レンジ相場で
8月19日のNY為替概況
【柏】J2徳島からGK永井堅梧を獲得へ 正確なロングボールは柏の戦術に合致