シュッピン Research Memo(7):交換レンズを巡る一時的要因で通期見通しを下方修正。過度な懸念は不要と考える
2019年3月期通期についてシュッピン<3179>は、2019年1月8日に業績見通しの下方修正を発表した。新しい業績予想は、売上高34,586百万円(前期比11.9%増)、営業利益1,410百万円(同8.3%減)、経常利益1,400百万円(同8.0%減)、当期純利益955百万円(同11.4%)で、増収増益予想から一転し、減益予想となっている。
下方修正の理由について同社は、新品カメラの販売不振を主因に挙げている。前述のように、2019年3月期第2四半期決算では主力のカメラ事業は計画を下回った。これは10月−11月の新型機の発売を控えて買い控えが発生したことが主な要因だ。新型機は逐次予定通り発売されており、11月下旬ですべて出そろった。これを受けて同社は、今下期には第2四半期の遅れを取り戻して通期ベースでは期初予想を達成できると見込んだ。しかしながら、新型のフルサイズミラーレスカメラ用の交換レンズが十分に出揃っていないことから新型モデルへの買い替えが想定ほどには加速せず、売上高の下方修正に至った。
今回の下方修正については弊社は、想定の範囲内のことであり、過度な懸念は不要だと考えている。まず、同社の下方修正リリースで明確に述べられているように、時計事業とカメラ事業のなかの中古カメラの販売は今第2四半期に引き続き、順調な状況が続いている。この点は、同社の事業モデルや競争環境などには変化はなないことを示唆していると言えよう。
見込み違いだったのは新品カメラの販売動向だが、この点は弊社にとっては想定の範囲内だ。今回の新型フルサイズミラーレスの発売が発表された際リスク要因として浮上したことが、ニコン、キヤノンの両社がレンズのマウントの規格を既存の一眼レフカメラから変更したことだ。これは、例えばニコンの一眼レフカメラのユーザーがニコンの新型フルサイズミラーレス機を購入しても、手持ちのレンズをそのままでは使用できないことを意味する。マウントアダプタを介することで利用可能とはなるが、新型ミラーレス機に対する“純正”レンズではないため、機能に制約が出る可能性を懸念して、ユーザーが購入に及び腰になるリスクがある。今回はこの懸念が現実化したということだ。この点はカメラの専門家である同社自身が誰も強く認識していたはずだが、一方で新型機の高性能やミラーレス化による小型・軽量化などが評価されることで従来と同じペースで買い替えが進むと判断したことが結果的に見込み違いとなって現れたとものと思われる。
しかしながら、フルサイズミラーレスへの買い替えは、今後徐々に進む可能性が高いと弊社ではみている。カメラ愛好家の各種サイトや口コミ情報などを見ていると、マウントアダプタを介して既存レンズを使用しても機能の制約がないことや期待意通りの性能を発揮していることが日々拡散している状況だ。また、ミラーレス化による小型・軽量化については誰にでも実感できる効果として全面的に高い評価を獲得している状況にある。今回の下方修正の主因は、第2四半期(7-9月期)に見られた買い控えが想定よりも長期化したという、いわば“時間の問題であって構造的な問題ではない”ことが、弊社が過度な懸念は不要と考える理由だ。
利益面では、営業利益が期初予想から23.5%(432百万円)引き下げられ、前期比8.2%(126百万円)の減益予想に修正された。この理由については、前述の新品カメラの販売不振とそれをカバーすべく買替えの促進、セールの実施等による中古カメラの買取・販売を強化したこと、優待チケット・ポイント還元等の販促施策強化による費用増加がマージンを圧迫したことが要因だ。こうした構図も今第2四半期決算と同様であり、同社の事業モデルや競争力に変化が生じたものではない。今回、前期比減益予想に転じたことはそれなりのネガティブサプライズをもたらしたことは間違いないが、先行投資的費用の増加などの一時的要因による減益は過去にも経験していることだ。同社の2018年3月期決算が前期比40.1%増と大きく伸びて2019年3月期の増益のハードルが高くなっていたことも減益の大きな要因だったと考えている。
業績下方修正はあったものの、ポジティブに評価できるポイントは多数残されている。一つは増収基調を依然として維持していることだ。また、その内容として時計事業の順調な拡大が継続しておりカメラ事業に続く2本目の事業の柱が着実に太くなりつつあるのは心強い。12月の月次売上開示を見ると新規会員数は+4,251人となっており前年同月を上回っている。この点は同社が進めるマーケティング施策が順調に機能していることを示唆していると弊社では考えている。利益に関して、今通期の営業利益率が4.1%と4%台を確保している点も、同社の低コスト構造と時機に適ったコストコントロール力の高さが維持されていることを示すものと考えている。
現在同社が直面する問題点は非常にはっきりしている。その問題点である新品カメラの買い替えが具体的にいつから加速するのかを予想するのは難しいが、いずれにしても時間が解決する問題であると考えられる。同社としても新品カメラが売れ始めれば、中古カメラの過度の仕入れが不要となり、またPhase4.0の推進により改善が図れるとしており、弊社の見解と一致している。今後の推移を見守りたいと考えている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川裕之)
<HN>
「尊厳守れ」反響の八代亜紀さんヌード写真封入アルバム「全ての店舗が断って」と交流歌手訴え
「報道特集」山本恵里伽アナ、大阪万博に不安「何か起きてからでは遅い」「子供たちに分断が…」
両陛下が開会式出席後、万博赤十字館を訪問 帰京へ、大阪滞在終える
【ヤクルト】高橋奎二が上半身コンディション不良で登録抹消、試合前練習にも姿見せず
【ソフトバンク】小久保監督、正木智也に苦言「試合前の準備のところ」5回守備から交代
【広島】新井監督「床田サマサマ」巨人相手に完封勝利の床田寛樹「まず1個」昨季完投ゼロからの成長
【楽天】5連敗で最下位 宗山塁「自分らしさを出してチームに勢いつけたい」連敗ストップ誓う
元プロスキーヤーの女性が『大型犬とゲレンデを滑った』結果…爽快感が凄い『カッコよすぎる爆走』が8万再生「優雅で素敵」「最高の遊び方」
【ロッテ】吉井監督、相手左腕に好調6人の左打者先発も実らず…12試合目で3度目0封負け
【ヤクルト】9回1点差詰め寄るも1日で首位陥落で勝率5割、高津監督「8回まで何もできなかった」
多部未華子(30)結婚の裏事情あまりにも恐ろしすぎると話題に!
広末涼子容疑者は奈良から車で移動中だった「なかなか厳しいのでは」識者が疑問呈す
広末涼子容疑者の元夫キャンドル・ジュン氏が繰り返した語った言葉「心が…」がネットで再注目
自称広末涼子容疑者逮捕「涙出てくる。悔しい」“本物”は全国TVで社長の苦悩語ったばかり
広末涼子容疑者の逮捕は“異例”弁護士見解に小説家の医師「我々はサンドバッグじゃなくて人間」
広末涼子容疑者 事件当時、受け答え難しい状況 看護師への傷害容疑
「普通は逮捕される事案ではない」広末涼子容疑者現行犯逮捕の“異例さ”背景を著名弁護士が解説
石橋貴明のがん公表動画“削除”にネット困惑「どういうこと?病気嘘だったってこと?」
サンド富澤たけし、漫才中に観客がゾロゾロと途中離席「帰るんですか?!」驚きのその理由とは?
広末涼子容疑者の医療従事者暴行 木下博勝氏も被害明かす「幸いにも大怪我では無かったので…」
多部未華子(30)結婚の裏事情あまりにも恐ろしすぎると話題に!
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
小澤征悦と再婚した桑子真帆アナ(34)黒い過去が流出、衝撃の過去にネット騒然
【おすすめアニメ50選】完結済み!定番から最新作まで!
中居正広氏、14年前に脳科学者が「女性におぼれて芸能界追放」と“予言” X騒然「すごい」
「中居正広」Xトレンド入り、第三者委員会の調査報告書にツッコミ殺到「こりゃ酷い」の声
楽しんご、銭湯での男性へのわいせつ行為で逮捕された中孝介容疑者に“8文字”でずばり私見
広末涼子容疑者は奈良から車で移動中だった「なかなか厳しいのでは」識者が疑問呈す
広末涼子容疑者の元夫キャンドル・ジュン氏が繰り返した語った言葉「心が…」がネットで再注目
【ネタバレ?】史実で見るキングダムの今後の展開まとめ〜中華統一までの全体像

「尊厳守れ」反響の八代亜紀さんヌード写真封入アルバム「全ての店舗が断って」と交流歌手訴え
「報道特集」山本恵里伽アナ、大阪万博に不安「何か起きてからでは遅い」「子供たちに分断が…」
両陛下が開会式出席後、万博赤十字館を訪問 帰京へ、大阪滞在終える
【ヤクルト】高橋奎二が上半身コンディション不良で登録抹消、試合前練習にも姿見せず
【ソフトバンク】小久保監督、正木智也に苦言「試合前の準備のところ」5回守備から交代
【広島】新井監督「床田サマサマ」巨人相手に完封勝利の床田寛樹「まず1個」昨季完投ゼロからの成長
【楽天】5連敗で最下位 宗山塁「自分らしさを出してチームに勢いつけたい」連敗ストップ誓う
元プロスキーヤーの女性が『大型犬とゲレンデを滑った』結果…爽快感が凄い『カッコよすぎる爆走』が8万再生「優雅で素敵」「最高の遊び方」
【ロッテ】吉井監督、相手左腕に好調6人の左打者先発も実らず…12試合目で3度目0封負け
【ヤクルト】9回1点差詰め寄るも1日で首位陥落で勝率5割、高津監督「8回まで何もできなかった」