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東都水産---1Q水産物卸売事業の営業利益が大幅に増加


東都水産<8038>は6日、2019年3月期第1四半期(18年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比0.4%減の274.25億円、営業利益が同48.3%減の0.97億円、経常利益が同2.7%増の2.59億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同19.8%増の2.24億円となった。

水産物卸売事業の売上高は、取扱数量の増加等により、前年同期比2.6%増の263.72億円となった。営業利益は人件費の減少及び貸倒引当金の戻入等により、同199.7%増の1.69億円となった。

冷蔵倉庫及びその関連事業の売上高は、AERO TRADING社の売上高の減少及び東水フーズが2018年3月31日をもって解散したこと等により、同46.1%減の9.00億円となった。営業損失は埼玉県魚市場の物流センター建設に伴う減価償却費の増加等により、前年同期比1.96億円減の1.16億円となった。

不動産賃貸事業の売上高は、賃貸物件の一部譲渡等により、同3.8%減の1.52億円となった。営業利益は売上総利益率の向上等により、同11.9%増の0.62億円となった。

2019年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比1.9%減の1,150.00億円、営業利益が同50.3%減の7.00億円、経常利益が同46.1%減の8.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同38.8%減の6.00億円とする期初計画を据え置いている。



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