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リソルホールディングス---1Qホテル運営事業の好調に加え、販売用不動産の売却により増収増益


リソルホールディングス<5261>は31日、2019年3月期第1四半期(18年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比26.9%増の62.39億円、営業利益が同570.0%増の6.82億円、経常利益が同876.0%増の6.54億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同890.2%増の3.30億円となった。

ホテル運営事業では、2018年6月に「ホテルリソル京都 河原町三条」の運営を開始するとともに、ビジネス・観光需要の取り込み、インバウンドの集客が好調に推移し、宿泊客数は前年を上回った。

ゴルフ運営事業では、より幅広い利用者を取り込むために新しい施策に取り組んだ。ゴルフ以外の楽しみを提供するバンケット事業では、地元食材や健康メニューなどを取り入れたビュッフェメニューやイベント企画によりレストランの利用増加など集客強化に努めた。

CCRC事業では、千葉大学や長柄町と提携し「リソル生命の森」で推進する「大学連携型CCRC」の地方創生推進事業において、施設のリニューアルや健康寿命延伸を目的とした「ウェルネスエイジクラブ」の会員拡大を図るなど事業化を進めた。

福利厚生事業では、働く人々の「健康」と「幸せ」を実現するため、多彩な健康メニューやサービスを開発・提供した。また、会員専用Webサイト「メンバーズナビ」にてグループ施設のお得な情報をタイムリーに発信し、利用率の向上を図った。

再生エネルギー事業では、太陽光設備等の販売用不動産の売却を行った。また、福島県では約37MWの太陽光発電事業の大型開発工事が順調に進んでいる。

不動産関連事業では、リゾート不動産の仲介・転売分野で保養所物件の再生・活性化を進めた。人気リゾートエリアの優良物件を厳選して仕入れ強化を図るとともに、東伊豆などの保養所を販売した。

2019年3月期通期の連結業績予想は、売上高は前期比9.1%減の215.00億円、営業利益は同38.2%減の13.00億円、経常利益は同21.2%減の16.20億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同10.9%増の15.70億円とする期初計画を据え置いている。



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