【フィスコ個人投資家セミナー】GMOリサーチ細川社長「まずはアジア全域、そこから世界を目指す!」(後半)
★フィスコリサーチアナリスト飯村真由の社長インタビュー★
◇飯村:2016年9月のセミナーにご参加いただいて以来1年半ぶりのご登壇となりますが、2017年12月期はどんな1年でしたか?
◇細川:2017年度につきましては、上半期はすごく伸びたのですが、広告関連事業で出稿基準が変わり下半期でダウンした年でした。それにも関わらず通期での増収増益を達成できたのは海外の成長が加速したからです。海外で成長するドライバーの基が整ってきた1年だったなと思っています。
◇飯村:2018年12月期の海外売上高比率の見込みを教えてください。
◇細川:30%を想定しています。
◇飯村:1年半前の資料との比較では、ネットリサーチ市場は日本で46%→51%に拡大、中国・香港は9%→14%に拡大、その他アジア市場は13%→29%へと大きく引き上がっています。2-3年後にはどのような数値になっていると予想されていますか?
◇細川:最近、市場が拡大していますが、特にアジアにおいて、スマートフォンのインターネットリサーチの数値が非常に伸びています。これまでのPCだけの伸びから、一気に伸びた感覚があります。そういう意味で言うと、結構早いタイミングで日本に近づいていくのではないかと思っています。日本は逆にスマートフォンの成長が非常に遅いので、下手したら日本は抜かれるかもしれません。中国・香港、その他アジアはスマートフォンで一気に伸びていくだろうと考えており、50%近くまで数年後には行くだろうと予測しています。
◇飯村:御社の地域ごとの海外売上高推移のグラフを見ると、欧州が一番伸びているように見えますが?
◇細川:海外で営業をしている中で、アジアと欧州とアメリカでは獲得できるキーポイントが違うことに気が付きました。ヨーロッパに関しては、安ければよいという考えではなく、人に対する信用でお願いされる場合が多いです。そのため一度契約が成立するとなかなかスイッチされません。我々が最初に関係性を作る努力をして、それができると一気に伸びてきました。
一方、アメリカは値段で選ばれるケースが多いです。市場規模ではアメリカの方が大きいので今後まだまだ伸ばせると考えています。
また、アジアに関しては、まだ国内の調査をする会社が少ないのです。調査にまわすよりも広告にまわす会社がまだ多いというのが現状です。ここが大きくなるにはもう少しアジアの企業が成長しないといけないと思っています。
◇飯村:海外事業の成長が今後とても大切だということがよくわかりましたが、そのあたりの手ごたえを今一度お聞かせください。
◇細川:手ごたえは非常に強いものを感じています。現在、アジア各国の商品の供給がまだ追いついていない状況です。日本では約1,000万人の会員数を持っていますが、同じ調査を中国でするとなると、1億人の会員が必要になります。中国は日本の10倍国民が居ますので。そういった意味では、まだ数が全然足りておらず、すべての調査をインターネットでできないという状況にあります。ですので、投資をしながら整備し、アジアでは当社でしかできないという状況を作ることができれば、ある程度早い段階でスタンダードの会社になれるのではないかと考えています。その実現に向けての手ごたえは凄くあります。
◇飯村:今期もパネル拡大のための先行投資が続くと思いますが、いつまで続くと考えればよろしいでしょうか?
◇細川:我々はクラウドという、Airbnbと同じような拡大の仕方をしていて、パネル拡大自体に大きなコストがかかるものではありません。今期、コンプライアンスを含め大きい投資はしようとしていますが、パネル拡大自体は投資を通常に戻しても続くと考えています。
◇飯村:今期は営業利益トントンの予想ですが、来期からの成長をかなり期待してもよろしいのでしょうか?
◇細川:はい!そのつもりです!そのつもりで仕込んでいます。
◇飯村: 短期的・中期的には海外の成長が見込まれますが、中長期的にはリサーチ業界はどのように変わっていくと思いますか?
◇細川:グローバルの営業をやっているので、海外のリサーチカンファレンスに参加することがあります。先週もアメリカのカンファレンスに出ていたのですが、現在、マーケティングの括りの中で、広告業界がどんどんデジタルシフトしています。「アドテク(アドバタイジングテクノロジー)」といった言葉で、業態が変化しています。
我々リサーチ業界は、広告にダイレクトには入っていませんが、東海岸の方では「マーテク(マーケティングテクノロジー)」という言葉が出てきています。マーケティングテクノロジーのなかに、リサーチの部分も入っています。アンケートで聞くことによって、属性が溜まっていきます。その属性を使って、ターゲティングの方々に効率の良い抽出方法とか、それを使ってアクションを行い、反応を調査で見るプロセスがどんどん速くなっていきます。実際にそういった事例が出てきています。
我々は現在リサーチ会社という位置づけですが、今後は「マーテク」という広い中で一部のリサーチを核にして、周辺領域と連携していくことを進めていこうと考えています。現に今そういった仕組みを作っているのですが、世の中全体がリサーチ会社というより、マーケティング会社になっていくような気がしています。
◇飯村: 私たち消費者が御社の「infoQ」に登録してパネルとなった場合、どのようなメリットがありますか?
◇細川:パネルは非常にシンプルで、アンケートが送られてくるのでそれに回答することで謝礼(ポイント還元)があります。謝礼があるのはもちろんなのですが、なにより面白いのは、世の中の企業が今何を知りたがっているのかが良くわかります。世の中の動き、企業が聞きたいことを知ることによって先が見えます。見聞を広げるためにも会員になることをオススメしたいです。是非「infoQ」へのご登録をお願い致します。
◇飯村:「アジアで圧倒的No.1を目指す」という目標を掲げていらっしゃいますが、その具体的な目標値を教えください。
◇細川:社内には具体的なデータや数値目標があるのですが、ここでは他社の状況についてはあまり言えないので控えさせていただきます。そのためザックリとした表現になりますが、今現在ほぼほぼNo.1になっている状況で、来年くらいに1番になれるのではないかと思っています。圧倒的になるにはまだもう少し頑張らないといけませんが、皆さんの応援があれば実現できると思っていますので、よろしくお願い致します。
◇飯村:株主還元については配当性向50%を維持される方針かと思いますが、最後に投資家の皆様にメッセージをお願い致します。
◇細川:これからワクワクしながら日本企業としてアジア全域に出て、そこから世界を目指したいと考えております。そのためには地道にコツコツとやるべきことを1個1個積み上げていこうと考えております。皆様と一緒にアジア全域で必要とされるインフラを日本企業で作ってまいりたいと思っておりますので、何卒応援よろしくお願いいたします。本日はありがとうございました。
◇飯村:細川社長、ありがとうございました!
なお、
個人投資家セミナーの詳しい内容についてはフィスコIRのサイトにて動画が公開となりましたので、そちらを是非ご覧ください♪
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