RIZAPグループ---上期は減益の計画、14日に中間決算を発表予定

RIZAPグループ<2928>は明日14日引け後に2018年3月期中間決算の発表予定。同日、グループ合同のアナリスト向け決算説明会が開催される。

第1四半期では26.3億円の先行投資を実施し、売上高で前年同期比44.5％増の286.52億円、営業利益で同27.5％減の27.01億円での着地となった。

同社は上期に積極的な先行投資を実施し下期で回収する下期偏重型であり、上期は売上高で前年同期比66.2％増の689.86億円、営業利益で同36.6％減の40.53億円と減益の計画。
通期では売上高で前期比57.6％増の1,502億円、営業利益で同27.4％増の130億円と2桁の増収増益を見込んでいる。

第1四半期決算時点で好調な進捗が伝えられていたものの、第2四半期でも先行投資継続の計画であった他、前期はM&Aの際に発生した負ののれん代が大きかったこともあり、中間決算ではあくまでも減益着地が規定路線だろう。

なお、本日13日は、ジーンズメイト<7448>を除く、上場子会社7社の決算発表が予定されている。
◇第1四半期決算発表：イデアインターナショナル<3140>
◇中間決算発表：夢展望<3185>、SDエンターテイメント<4650>、ぱど<4833>、パスポート<7577>、堀田丸正<8105>、マルコ<9980>


＜MW＞