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BEENOS---17年9月期増収増益、Eコマース事業のクロスボーダー部門が好調に推移


BEENOS<3328>は1日、2017年9月期連結決算を発表した。売上高が前期比7.7%増の207.11億円、営業利益が同25.6%増の15.07億円、経常利益が同28.2%増の15.52億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同7.5%増の10.11億円となった。

Eコマース事業の売上高は前期比9.5%増の197.34億円、営業利益は同57.4%増の11.69億円となった。
クロスボーダー部門の「海外転送・代理購入事業(FROM JAPAN)」は、売上高、営業利益が好調に推移し、「グローバルショッピング事業(TO JAPAN)」においても売上高、営業利益は堅調だった。
バリューサイクル部門では、買取面では、ブランディア買取サービスの延べ利用者数が200万人を突破し、買取件数、買取金額は順調に推移した。販売面では、買取商品の増加に伴って売上高も堅調に推移し、複数のECサイトへ同時に出品するマルチチャネル戦略により、売上総利益率が回復した。
リテールライセンス部門の「商品プロデュース・ライセンス事業」では、売上高が好調に推移した。「ネットショッピング事業」は、買取商材の在庫消化により粗利益率が低下した。なお、2017年12月1日付けでネットプライスの株式を全て譲渡することを決定した。

インキュベーション事業の売上高は前期比18.7%減の9.77億円、営業利益は同4.6%減の7.37億円となった。「投資育成事業」は、主要な新興国におけるオンライン総合マーケットプレイス企業とオンライン決済企業への出資に続いて、専門型オンラインマーケットプレイスへの投資を進めている。また、民泊ホスト向けに一括管理ツールなどを提供する企業や訪日旅行客向けに商品情報の多言語表示アプリを提供する企業に出資した。既存の投資先については、第4四半期に営業投資有価証券の売却益を計上した。一方、保有する営業投資有価証券について、一定の基準に基づいて評価し、営業投資有価証券評価損を売上原価に計上している。

なお、2018年9月期通期の連結業績予想については、インキュベーション事業において、売上(売却益)の発生時期及び金額を見積もり発表することが合理的ではないと判断していること、また新規事業への積極的な取り組みを重要戦略として計画しているが、その投資の時期や金額の規模については、機動的に判断していく予定であることから、業績予想の開示を見合わせている。



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