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日本ライフL Research Memo(10):新商品導入に伴う費用が増加するも2018年3月期も20%営業増益見込み


■今後の見通し

1. 2018年3月期の業績見通し
日本ライフライン<7575>は2018年3月期売上高41,828百万円(12.5%増)、営業利益9,472百万円(23.3%増)を見込んでいる。2018年3月期は保険償還価格の改定が行われず、引き続き症例数の増加が見込まれることから、オンリーワン商品をはじめ販売数量増による増収が期待される。しかし、2017年3月期にはその前の期に導入した新商品が通期で寄与している一方で、2018年3月期の新商品は第4四半期の上市予定であり、進行期への寄与が限定的であることなどから増収率は鈍化する見込みとなっている。品目別売上高はリズムディバイスが7,036百万円(6.3%増)、EP/アブレーション20,090百万円(14.6%増)、外科関連11,284百万円(24.0%増)、インターベンション3,416百万円(22.7%増)を計画している。

売上総利益率は、保険償還価格の改定がないことから下げ圧力がない一方、好採算の製品比率の上昇、製商品ともに進む原価改善などから2.6P改善することが見込まれている。販管費率は、人件費や新商品上市に伴う広告宣伝費等が拡大するため、若干悪化する見込みであるものの、販管費増を吸収して営業利益は23.3%の増益を計画している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光)



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