【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家株ファイター：音声認識関連銘柄が上がる？！

以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「株ファイター」氏（ブログ「株ファイターの株報道」）が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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2017年6月27日12時に執筆

音声認識技術は入力の手間を省く技術として活用が進められているぞ。既にスマートフォンアプリ等で音声認識による応答が一部可能となっているのはみんなも知ってのとおり。音声認識技術は手が離せない場面で入力操作を行う際に役立つことから、自動車を運転している際や複数の電子機器を同時に利用している場合などに効果を発揮するんだ。今回はそんな音声認識関連銘柄に注目したい。

■最近注目のスマートスピーカーの将来性
iPad等のApple製品に搭載されているSiriなど、人間の声を認識して応答するスピーカーが開発されているが、AIが活用されていることからその発達とともにスマートスピーカーの普及も進む見通しだ。

日本国内では人材不足が叫ばれているが、スマートスピーカーを活用すれば人材難を乗り切りやすくなるはずだぜ。人間が声をかけるだけで端末に検索等の作業を命じることができるため、機器を使ううえで効率が高まる。高齢者や子供など、電子機器端末を自ら操作することが難しい人々にも端末が利用されるようになることも期待できるしな。

現在は、AppleのほかAmazonやGoogleなど数多くの有名大企業がスマートスピーカー開発に積極投資しており、音声認識技術の活用は大きな将来性を有していると言えるぞ。

■音声認識関連銘柄が注目されている理由
音声認識関連銘柄は、スマホ利用が進みアプリ等で音声認識技術を活用するものが増えていることから、必然的に注目を集めているな。これは時代背景によるものが大きい。

スマホは従来型の携帯電話と異なり、1台あれば多くの作業をこなせる機器と言えるからな。とはいえ、スマホにも画面の小ささから文字入力の速度に限界があることが指摘されているといった弱点があるのはたしかだ。その点、音声入力であれば画面サイズに関わらずスピーディーな入力が可能だし、大量の文字入力が求められる場面でもストレスが軽減されるだろう。

あとは、音声認識技術はカーナビの機能向上にもつながるぜ。カーナビの目的地変更等を音声で行うことができれば、運転中でもハンドルから手を離さずカーナビに指示を伝えることが可能になる。これは利便性だけでなく、安全性も確保できることが何よりも大きいから、音声認識技術はカーナビ業界にとっても不可欠と言えるぞ。

さらに、音声認識技術は自動翻訳の分野でも役立つ。訪日外客数が伸び続けている日本では翻訳需要が今後も高まるだろう。

■株ファイターオススメの音声認識関連銘柄

<2468>フュートレック
同社は音声認識システムなどを提供している企業だ。音声認識関連ビジネスに注力していることから、関連銘柄の筆頭格と言える。カーナビや家電のほか、音声翻訳など幅広い分野で音声認識技術の活用を進めており、将来性あふれる銘柄と言えるだろう。

<2483>翻訳センター
多様な言語の翻訳ビジネスに注力している企業だ。翻訳需要は文書だけでなく、音声でも見られる。特に訪日外客数増により音声の外国語と日本語を変換するサービスへの需要は高まっている。2020年東京五輪等で翻訳需要はさらに高まり、音声認識技術が翻訳の効率化に役立つことが期待される銘柄だ。

<3938>LINE
日本国内で高い普及率を誇るアプリ「LINE」を提供している企業だ。音声認識関連ではクラウドAIプラットフォーム「Clova」の開発を進めており、スマートスピーカーへの搭載が進めば音声認識により端末を使用できるようになる。

■一言
音声認識は入力作業の効率化や手軽な翻訳に役立つ将来性のある分野であることから、関連銘柄には着実な資金流入が期待できる。これからも注目だ！

今回の音声認識関連銘柄は、今挙げた3つの銘柄のほかに、自身のブログ【株ファイターの株報道】にてさらにいくつか紹介している。そっちの方もチェックしてみてくれ。

その他にも、話題のテーマ株であるIoT関連、人工知能関連、フィンテック関連、ドローン関連、自動運転関連、TPP関連、バラスト水処理関連、トランプ関連や個人的に注目しているリニア中央新幹線関連、ロボット関連、リチウムイオン電池関連、ZMP関連などの情報を無料で公開しているから、興味があったら【株ファイターの株報道】と検索だ！

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執筆者名：株ファイター
ブログ名：株ファイターの株報道


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