【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家スマイルマン：国策である禁煙・受動喫煙対策関連銘柄に注目！

以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家スマイルマン氏（ブログ「脱サラＳの急騰銘柄監視日記」を運営）が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2017年5月25日10時に執筆

株ブログ『脱サラＳの急騰銘柄監視日記』を執筆しているスマイルマンといいます。

5月15日、自民党と厚生労働省が受動喫煙の防止策を盛り込んだ健康増進法改正の協議を3ヶ月ぶりに再開しました。

まだまだ紆余曲折しそうな同法案ですが、日本ではこの受動喫煙対策は他の国に比べて規制が緩く、2019年のラグビーワールドカップや2020年の東京五輪に向けて今後法案の詳細を詰めていくことからも度々材料が出やすいと言えるでしょう。

今回はこの法案に絡んだテーマである禁煙・受動喫煙対策の関連銘柄をご紹介したいと思います。実際業績が大きく拡大し始めた銘柄も多いことから業績面、テーマ性を兼ね備えている銘柄もあり注目しています。

トランザクション<7818>

一般雑貨、エコ雑貨、ヘルスケア雑貨等の販売を手掛けている会社になります。電子タバコ事業は新規出店により店舗販売を強化中です。

同社は電子タバコVAPE事業を手掛けていることから、受動喫煙対策の関連銘柄として注目されています。このVAPE取扱い店舗は既に300店舗を超えるほど大きく増えており、また同社の業績も拡大していることから、業績、テーマ性を兼ね備えた銘柄と言えるでしょう。

4月11日に発表された第2四半期の決算を見ても、純利益の進捗率が通期予想に対して約56％と高く、上方修正への期待が高いことも魅力です。

フルテック<6546>

自動ドア開閉装置の販売、設計、施工、保守サービスや、ステンレス建具の製造、建築金物の製作、販売等が主な事業の会社になります。

同社は喫煙所システム全体を手掛けており、そのなかでも受動喫煙対策としてエアカーテンや換気システム等が飲食店、ゴルフ場等で採用されている実績があることから、関連銘柄として注目されています。

時価総額が小さく、直近IPO銘柄ということもあり短期資金を誘いやすい銘柄です。

マルマン<7834>

ゴルフクラブを製造販売している会社になります。第2の収益の柱として禁煙グッズや健康食品に注力中です。

同社は電子パイポを手掛けていることから、禁煙関連銘柄として注目されています。電子パイポが好調に推移していることなどから業績も回復傾向となっており、この点も株価にはプラスに働くでしょう。

同社は時価総額が小さいことに加え、低位株であることからも禁煙関連銘柄のなかで材料が出た際には真っ先に買いが向かいやすく、テーマ株の本命銘柄と言えるでしょう。

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執筆者名：スマイルマン
ブログ名：脱サラＳの急騰銘柄監視日記


＜HK＞