【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家元・社長:5Gに関する様々な実証実験を開始するNTTドコモ

以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家元・社長氏(ブログ「元投資顧問会社社長のチラシの裏」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2017年5月24日15時に執筆


次世代携帯通信規格の5G。各所で実証実験や提携などの動きが広がっています。



■第5世代通信方式（5G）の実証実験が本格化

通信キャリア大手のNTTドコモ<9437>が、5Gに関する様々な実証実験を開始しているようです。

22日には、NTTドコモ<9437>が東京スカイツリーを舞台に、8Kの映像をリアルタイムでコンテンツを配信する実証実験を開始しました。この実験は、5Gを使った新たなサービスを開発しようと昨年11月に東京スカイツリーを運営する東武鉄道<9001>と提携したことを発端とします。

さらに、NTTドコモ<9437>は、コマツ<6301>と5Gを使用した建設・鉱山機械遠隔制御システムの開発の基本契約に締結、本日24日から実験を開始する模様です。

また、非公式の報道ではありますが、Appleも5Gの通信テストを開始したとの報道も見られます。


■5G関連銘柄として注目したいのは、アルチザネットワークス<6778>

市場：東証2部
貸借：貸借銘柄
業種：電機
連結事業：モバイルネットワークソリューション89(30)、ＩＰネットワークソリューション11(-103)【海外】13(2016.7)
本社所在地：〒190-0012　東京都立川市曙町2-36-2
上場年月日：2001年7月19日
予想PER：（連）57.39倍
実績PBR：（連）1.70倍
ROE：5.1%

【5G関連ニュース】
・アルチザがS高、中国通信大手3社が5G通信網整備で商機拡大に期待

5G関連銘柄としては、NTTドコモ<9437>やKDDI<9433>、ソフトバンクグループ<9984>などのような通信サービスを提供するキャリアがメインとなりますが、関連銘柄として注目したいのがアルチザネットワークス<6778>です。

アルチザネットワークス<6778>は、5G関連銘柄がテーマ株として人気化した際には、殆どの場合上昇をみせます。また、自動運転関連やIoT関連銘柄としての側面も備えており、注目に値する銘柄の一つだと考えられます。

株価も、アベノミクス相場で2,000円超えを達成したものの、現時点では880円台まで調整を余儀なくされています。

直近の日足は、持ち合い状態となっており900円台を抜けてくれば非常に面白い展開となるのではないでしょうか。



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執筆者名:元・社長
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