プロパスト Research Memo（9）：高い浮動株比率が特徴

■株式需給

1. 所有者別状況及び大株主の状況
2016年5月末時点の所有者別株式数の割合は、金融機関が3.99%、金融商品取引業者が9.70%、その他の法人が23.37%、外国法人等が1.99%、個人その他が60.95%と個人その他が高い。2016年11月末時点の大株主を見ると、その他の関係会社であるシノケングループ<8909>が19.41%の筆頭株主であるが、2位の楽天証券(株)が1.77%など上位10位株式の所有比率合計は30.15%にとどまっており、高い浮動株比率が特徴と言える。

2. 新株予約権の状況
プロパスト<3236>は新株予約権を発行しており、未行使分を考慮すると、最大希薄化率は0.5%と弊社では試算している。

（執筆：フィスコアナリスト　清水　さくら）



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