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サムティ---1Q純利益は前年同期比192.8%増の16.87億円、主力の不動産事業が好調


サムティ<3244>は7日、2017年11月期第1四半期(16年12月-17年2月)連結決算を発表。売上高が前年同期比56.7%増の124.11億円、営業利益が同83.0%増の25.11億円、経常利益が同147.7%増の21.10億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同192.8%増の16.87億円だった。

同社グループは昨年7月に見直しを行った中長期経営計画に則り、総合不動産業としての絶対的な地位の確立を目指して事業を推進している。

主力の不動産事業では、自社ブランド「S-RESIDENCE」シリーズ等の企画開発・販売及び収益不動産等の再生・販売と、投資用マンションの企画開発・販売を行っており、「S-RESIDENCE」シリーズとして1棟、収益マンションとして2棟、商業施設として1棟を売却、投資用マンションは320戸を販売した。その結果、売上高は前年同期比74.6%増の103.22億円、営業利益は同104.8%増の24.82億円だった。

不動産賃貸事業では、営業エリアの拡大並びに収益不動産の仕入の強化に努め、賃料収入の増加を図った結果、売上高は前年同期比4.5%増の17.48億円、営業利益は同6.7%減の5.62億円となった。その他の事業では、売上高は同1.3%増の3.40億円、営業利益は同17.5%減の0.62億円だった。

2017年11月期については、売上高が前期比16.8%増の612.00億円、営業利益が同8.3%増の93.00億円、経常利益が同6.1%増の72.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同3.7%増の48.00億円と、期初計画を据え置いている。




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