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【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家わらしべ:バーチャレクス・コンサルティングはM&Aでの業容拡大に注目



以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家わらしべ氏(ブログ「テンバガーへGO!わらしべのブログ」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2017年2月26日15時に執筆

フィスコソーシャルレポーターのわらしべです。
M&A(合併や買収)は企業のビジネスフィールドの拡大や相互補完的な効果が期待できるので個別企業として新規事業領域に進出するよりもメリットが大きいものと考えております。そういった観点からバーチャレクスコンサルティング<6193>に注目してみたいと思います。
バーチャレクス・コンサルティング<6193>東証マザーズ

【業務内容】
企業と顧客の接点(チャネル)に関するコンサルティングとアウトソーシングサービスおよびソフトウェアの提供

【株式会社タイムインターメディアを株式取得(子会社化)】
同社は2017年2月1日のIRで株式会社タイムインターメディアの株式を取得し、同日付で、同社を子会社化したと発表しています。(2月中にはその他株主が保有する同社の株式210株を追加取得することによって手続きが完了し100%の完全子会社となる予定)

【タイムインターメディア社はAI分野・文教事業のICT技術に強み】
タイムインターメディア社はAIを意識した言語としてPython,Haskellなどもいち早く習得研究しシステム構築に適用しており「AIコア技術」に強みがあること、また、「学校教育クラウドソリューションサービス」を自社サービスとして立ち上げ(既に100校以上に展開)ていることから「AIソリューションベンダー」として、また「文教事業」へのビジネス領域拡大が期待されると思います。

【IPO公募価格1,090円割れの株価は割安感が強く水準訂正も】
同社は昨年6月23日東証マザーズ市場に新規上場、公募価格は1,090円で初値は1,235円、上場来高値1,986円を付けていますが、現在の株価は公募価格をも割り込む水準となっています。今期は上場関連費用や中途・新卒採用費等の負担もあり前年比で増収・減益予想となっていますが、18.3月期は今期M&Aを実施した効果も期待されることから公募価格割れの株価は割安感が強いと考えられます。
株価921円(2017年2月24日終値)
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執筆者名:わらしべ
ブログ名:テンバガーへGO!わらしべのブログ


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