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欧米為替見通し: ドル・円は伸び悩みか、上昇基調継続も日米政策決定を見極め


*17:25JST 欧米為替見通し: ドル・円は伸び悩みか、上昇基調継続も日米政策決定を見極め 28日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩みか。米国と欧州連合(EU)との貿易合意が好感され、上昇基調に振れやすい展開に。ただ、今週開催の日米中銀の政策決定をにらみ、過度な上昇は抑制されるだろう。

米国と主要相手国・地域との通商交渉の進展が好感され、25日はドル買い先行。ただ、この日発表された米国の耐久財受注はほぼ想定通り前回から悪化し、米金利の過度な上昇は抑制され、徐々にドル売り地合いに。ユーロ・ドルは1.17ドル台で小幅に戻し、ドル・円は147円80銭付近から失速した。週明けアジア市場で米国と欧州連合(EU)との合意が好感されたものの、日経平均株価の軟調地合いでドル・円は147円台に失速した。

この後の海外市場は重要イベントが予定されておらず、米国の貿易交渉や金融政策への思惑が広がりやすい。欧米の関係改善は好材料だが、市場ではすでに織り込まれていたためユーロ買いは限定的となり、ドルは下げづらい。また、29-30日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利の据え置き、今後の利下げ観測の後退が見込まれ、ドル買いは継続。日銀の追加利上げも遠のいたが、重要イベントを見極めようとドル・円の過度な上昇は想定しにくい。

【今日の欧米市場の予定】
・米中通商協議(時間未定)


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